三洋 携帯電話事業 売却
三洋電機で私が所属し長年事業を行ってきた電話事業が名実ともに4月1日付で京セラへ売却されることが正式に決定した。事業不振のため昨年の後半からどこかへ売却方針が打ち出され売却先を検討し、シャープと京セラの2社が上がっていたが、京セラの方が条件がよく約500億円での売却となる模様である。三洋の携帯電話事業は最盛期3,500億円の売り上げを計上する最大の事業であったが、売却せざるを得なくなったことまことに残念至極である。この売却が三洋電機の更なる飛躍のきっかけとなることを望む。と同時に電話事業に携わっていたかっての同僚が今後京セラのもとで頑張り、三洋携帯電話のDNAを京セラブランドで発展させていってくれることを願うものである。
« 基礎的財政収支(プライマリーバランス) | トップページ | シンガポール旅行 »
「企業」カテゴリの記事
- トヨタからリコールの案内届く・・・何かしら良心的に感じた!(2015.11.20)
- 夢の実現へ更なる飛躍を望む!・・・イーロン・マスクへ(2014.10.06)
- JAL(日本航空)の経営再建(2009.09.15)
- 「会社が消えた日」を読んで、その過程を検証してみた(2014.07.25)
- 日航を再建した稲森氏の迫真ルポを読んで(2013.02.21)
コメント