鳩山政権3ヶ月
鳩山政権が発足して12月16日で3ヶ月が過ぎた。待望の民主党政権であり大いに期待したが、今のところ期待だおれで結果が伴っていない。下に12月17日付けの日経新聞の「鳩山政権3ヶ月」の評価記事を添付している。
この記事でも触れられているとおり、全く指導力が発揮されていない。重要決定事項については、いつも「私が決めます」という掛け声だけは聞こえるが決断が遅くなかなか決断されない。いらいらが募るだけである。
そして、何の裏付けもないままに格好をつけるため、温暖化ガスを2020年迄に、1990年比25%削減を打ち出した。他国から見れば、自分の国に利害得失が及ぶことも何もないので、当然拍手喝采をするのは見え見えである。産業界とも整合を図り、目標達成の手立てを講ずるべきである。高い目標を掲げることは良いことであるが、達成の見込みがなければ「絵に描いた餅」である。
新聞記事の最後に述べられている通り首相は、「一生懸命、努力をしていることだけは認めていただきたい」とコメントされているようであるが、結果が伴っていない現状では、認められない。鳩山政権3ヶ月を採点すると20点である。
2009年12月17日 日経新聞記事
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