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2011年10月16日 (日)

大阪「秋の陣」 知事、市長、ダブル選挙

大阪「秋の陣」、大阪府知事、大阪市長、のダブル選挙が11月27日行われようとしている。この選挙のメインテーマは言わずとしれた「大阪都構想」に関するものである。

大阪都構想は、大阪府と大阪市を一元化し、二重行政による無駄の解消、行政の効率化、を目的に提起されたものである。しかし、今やもっと大きなテーマに変わりつつある。即ち、大阪が全国トップを切って変革することにより、この動きを他の自治体にも波及させ、地方から変革することにより、現在「停滞沈滞している国政の改革」に結びつくことを期待するものである。

大阪の二重行政に関しては、半世紀にわたって時の、府知事、市長、が解消しようと相手方に協力要請を行って来たが双方が利益を優先するあまり一致することなく見送られてきた。

現在の橋下知事は強力なリーダシップと決断力のもと、大阪市側へ協力要請を行って来たが折り合わず、ついには大阪府知事から大阪市長へ鞍替えし大阪市を解体、府市を統合一元化し大阪都を作って改革を進めようとするものである。従い、単なる府知事から市長への鞍替えと捉えるのではなく、「国の浮沈を握る大改革の一歩」として捉えるべきである。

大阪府と大阪市の二重行政は非常に多岐にわたり、いまや行政改革のネックとなっている。道路、港湾、都市計画、水道事業、大学事業(府立大学、市立大学)、図書館、体育館、防災拠点作り、等々一元化すれば多くの無駄が省け、大阪を副首都とする大きな発展に結びつけて行くことが可能となる。橋下知事が予てから構想を描いているシンガポールをモデルとする大阪湾岸の再開発発展へと導いて行けるものである。

上述したように、今回のダブル選挙は今後の大阪の発展を左右する非常に大きな意味を持つ選挙であり、大阪都構想が実現し、国政改革へ繋がって行くことを願うものである。

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