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2012年10月の記事

2012年10月10日 (水)

忍者“イチロー”、伝説よなる走塁!

109日、大リーグ地区シリーズでイチローが1回に“忍者”のような走塁で先制点を奪い全米を驚かせた。この走塁は今後大リーグ記録の中で “世紀のスライディング” として伝説になり、永久に残って行くだろうと思う。

ここで、翌日の新聞、現地メディア、イチローのコメントを上げ振り返ってみると、

1.“イチローの舞” にオレンジ色に染まった適地がどよめいた。一回に一塁走者のイチローが本塁へ突入。捕手のタッチを2度かわし、見事に先制点を奪ってみせた。

2.ジョー・ジラルディー監督の言葉                                      信じられないプレーだ。相手の中継はすばらしく、野手の肩が強いのも分かっていた。なぜか捕手を回り込むことができたんだ。

3.イチローのコメント    

「ああいうタイミングになるのは普通に(返球が)くれば分かりきったこと。(セーフになる)可能性を出すにはどうしたらいいか考えていた」

三塁を回ったときに「キャッチャーの頭の中、心理を考えた」という。瞬時にはじき出した答えは「スピードをそのままにしていては(セーフ)はありえない」、「スピードを上げたくなるが、スピードを落とすという発想(が大事)になる。ブレーキをかけることは別に怖くないし、どんな動きをしても怪我をすることがないという自信がある」

と長年の経験を生かした会心のプレーを振り返り、「審判がよくみてくれた」と話した。

4.現地メディア(電子版)驚きの見出し

  「世紀のスライディング」(米スポーツ専門局ESPN)、 「驚異のスライディング」(CBS)、中には人間離れした動きをする米映画『『マトリックス』の主人公に例えた「マトリックス・ムーブ」(USAトゥデー)、「ニンジャ」(デイリー・ニュース)、等々である。

昨日のイチローのプレーをいくら言葉で説明し、聞いたとしても実感はわかないと思うのでビデオで振り返ってみたい。「百聞は一見にしかず」である。下記文字をクリックすると You Tube に接続し映像を見ることが出来ます。

10/8/2012 イチロー スーパー走塁!

2012年10月 8日 (月)

期待する二人の日本人選手の活躍

今年も、MLB(大リーグ)のポストシーズンが始まった。地区シリーズ、リーグシリーズ、ワールドシリーズ、とこれから約1ヶ月間の戦いが始まる。

今回のシリーズで期待するのは、二人の日本人が所属するニューヨーク・ヤンキースである。二人とは言わずとしれた、37歳の黒田投手と38歳のイチロー外野手である。年齢からして、これが最後のポストシーズン活躍の場となるのではないかと思っている。

二人は共に今年ヤンキースへ移籍した。黒田はシーズン当初より、イチローはシーズン途中の724日の電撃移籍である。

黒田は4月~5月と負けが先行し46敗であったが、6月より立ち直り地区優勝を決める最後の試合で先発をまかされ見事勝利に導き、通算1611敗という大リーグ在籍5年間で最高の成績を収めた。

黒田の真骨頂は、我慢強く辛抱して投げ、耐えて勝ち抜く ことである。黒田の活躍を支える言葉(座右の銘)である 「耐雪梅花麗」 がまさにそのことを象徴している。

一方、イチローはシーズン途中電撃トレードと言う形でヤンキースに加わった。マリナーズという万年最下位チームで一人気を吐いて活躍してきたが、昨年で10年連続年間200本以上という安打記録も途絶え、今年前半は年齢と共に気力も落ち目標を失っていた。マリナーズ在籍中の成績は出場:95試合、安打:105、打率:261厘、ホームラン:4本、盗塁:15、という過去最低の記録であった。

イチローはこうした沈滞ムードを破ろうと、過去の栄光をかなぐり捨て、モチベーションを高め再度自分らしさを取り戻すため、自らトレードを申し入れヤンキースへ移った。ヤンキースでは今年のイチローの成績を考慮し、打順は8番又は9番、左投手の場合は先発を外れるという一兵卒としてのスタートであった。

ヤンキースは一時ダントツで首位をキープしていたが、8月中旬~9月中旬にかけ負けが込み2位との差が01ゲームという厳しい優勝争いに巻き込まれた。こうした厳しい状況が続く中でイチローの真価が発揮されたのである。

917日~23日の一週間イチローが大爆発し  ヤンキースを引っ張った。この間の6試合での成績は、25打数、15安打、打率6割、ホームラン2本、5打点、7得点、6盗塁、という目覚ましい活躍でチームは51敗と首位をキープした。そして イチローは週間MVP を獲得した。

最終的に、ヤンキースへ移ってからのイチローの成績は、出場:64試合、安打:73、打率:322厘、ホームラン:5本、盗塁:14、というほぼ全盛期に近い活躍となった。この後、イチローの打順はほぼ2番に定着し先発を外れることもなくなった。

こうした状況下、ヤンキースへ移籍した二人の日本人が迎えるポストシーズンプレイオフである。いやが上にも二人を応援せざるを得ない状況となった。是非ともこのチャンスを生かし悔いのないポストシーズンでの活躍を期待したいものである。

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