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2012年12月の記事

2012年12月17日 (月)

衆議院選挙結果の感想

衆議院選挙は自民党の圧勝、民主党の惨敗で終わった。民主党政権33ヶ月の実績から見てこうゆう結果になるだろうと言うことは予め予想出来た。しかし、ここまで惨敗するとは予測できなかった。最低でも100議席くらいは取るだろうと思っていたからである。

では何がいったい民主党をここまで惨敗に追い込んだのだろうか?政権運営の未熟さが最も大きな要因であると思う。予算の裏付けのないまま作成されたマニフェスト、即ち特別会計(霞ヶ関埋蔵金)と事業仕分けにより16.8兆円が出てくると見込んでいたが、実際には7,000億円しか(見込みの4%)出て来なかった。大きな誤算で、政策がほとんど実現出来なかった。

さらには、鳩山政権時代ガラズ細工のようにして積み上げられ合意していた、普天間移設と基地返還の道筋を粉々に壊し、回帰不能にしてしまった。万死に値する行為であった。

そして実行出来たのは、マニフェストに載せていなかった、「税と社会保障の一体改革」と称して、消費税のみを条件付きながら先行して成立させてしまった。「税と社会保障の一体改革」は必要であるが手順が大切である。即ち、公務員改革、議員の定数並びに報酬削減、等々身を切る改革を行った上であればそれほど反発はなかったと思う。

以上のように上げればきりがないほど民主党敗因の要因があった。今後、民主党が再生して行くには非常に厳しい道筋が待っているだろうことが予測される。

一方、原発即時停止、消費税反対、TPP反対、をメインテーマとして闘った「日本未来の党」、「社民党」、「共産党」、は壊滅的惨敗となった。原発即時停止については、市民団体が毎週金曜日に首相官邸前で大規模なデモを繰り返していたが、結果的に何も受け入れられない形となった。脱原発依存は方向としては正しいと思うが、原発停止に持って行くためには付随して発生する様々な問題を同時に解決する事が必要であり、よく考えた上で実行して行くと言うのが現時点の民意であると思う。

圧勝した自民党については、掲げた公約を着実に実行して行ってもらいたい。特に円高とデフレを早急に克服し、経済を活性化し強い日本を取り戻してほしい。

日本維新の会は、選挙資金がなく候補者が全て手当をしなければならなかったと言う現実を踏まえて評価すると善戦であったと思う。特に橋下代行のお膝元の大阪では強かった。石原代表の地元である東京をはじめ、全国的には組織もほとんどなく、まだまだこれからやらねばならぬことは山積していると思う。橋下代行が大阪市長の任期を終了し、本格的に国政に打って出る迄に組織作りを行い力を蓄え、綱領維新八策を実現してもらいたいと思う。

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