フォト
無料ブログはココログ

« 2014年5月 | トップページ | 2014年7月 »

2014年6月の記事

2014年6月25日 (水)

W杯サッカー、日本戦終わった時点での感想

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

今年前半最大のスポーツイベントと評価していた、W杯サッカー日本の挑戦が終わった。1次リーグはまだ終わっていないが、本日の日本対コロンビア戦で期待していた日本の戦も予想に反してか?予想通りか?評価は分かれるところであるが終わってしまったのである。

戦前は、1億総サポーター、1億総評論家の様相を呈し、マスメディア、一般のサポーター共々前代未聞のお祭り騒ぎであった。このお祭り騒ぎに載せられて素人である小生までが、ひょっとしたら1次リーグを突破して、決勝トーナメントでベスト8まで行くのではないかと淡い期待を抱いたのであるが、現実は厳しく夢のまた夢で終わってしまったのである。

W杯サッカーの予選を勝ち抜いて出そろった32チームを眺めてみると、半数以上が弱小国家である。即ち、GDP、人口、国の面積、等々が非常に小さい国々でありながら、大国に負けず劣らずの活躍をしているのである。サッカーは国の大小に関係なく活躍の場を与えるスポーツであると言える。即ち、弱小国家の国威発揚の場であるとも言えるのである。

サッカーと言うスポーツは道具がいらず、ボール一つあれば、誰でも出来るスポーツであり、子供の頃から慣れ親しんで来た国々、特にラテンアメリカの国々は相対的に強い国が多いのである。それに引き替え、我々アジア勢の出来映えは惨憺たるものである。アジア・オセアニアの代表4チームは今のところどのチームも予選を突破出来る見通しは立っていない。それどころか、4チームとも1勝も出来ず、引き分けが関の山で終わるのではないかと危惧される状況である。

また、オリンピックでメダルを多数獲得する国々、中国、米国、ロシア、と言った大国もW杯では一度も優勝経験はないのである。これらの国々では、サッカー自体がマイナーなスポーツであり、国全体としての盛り上がりを欠いていることが起因しているのではと思っている。

サッカーは、非常にミラキュラス(奇跡的で不思議)なスポーツであり、非常に予想が難しい面がある。その1例が、スペインの1次リーグ敗退である。前回の優勝チームであり、ここ6年間世界の王者として君臨してきた国であり、一世を風靡してきたパスサッカーにやや陰りが見えてきたといえども、まさか予選で敗退するとは誰が予想したのであろうか?

もう1つの例が、「死の組」と言われたD組でコスタリカがトップで予選を通過したことである。D組は歴代優勝経験がある3チームに加えてコスタリカであり、戦前は3強1弱と言われ、コスタリカは勝ち点の草刈り場であると目されていたのである。所が、いきなりウルグアイ、イタリアを破り奇跡を起こしたのである。コスタリカは、6月3日の日本との親善試合で1:3で日本に敗れている国である。まさか、こんな弱小国家(人口450万人)に奇跡を起こせる力があるとは、誰が予想出来たのであろうか?

D組では、コスタリカの奇跡のお陰で、サッカーの発祥の国と言われる英国でさえ、1勝も出来ずに予選敗退、更に過去W杯4回の優勝を誇るイタリアも敗退したのである。まさにミラキュラスそのものである。

翻って、我が日本が所属するC組を見てみると、ここでは全く奇跡は起きず、FIFAのランク通りの順位と結果に終わったのである。イギリスのブックメーカーのオッズでは、コロンビアが17倍の5位、ギリシャが201倍の21位、日本とコートジボアールは共に151倍の18位であった。ブックメーカーの予想通り、コロンビアとギリシャが残ったのである。

FIFAのランクとかブックメーカーのオッズ等々客観的なデータから判断すると日本の予選通過はかなり難しいと思える状況であったにも拘わらず、マスメディアの煽りによる期待先行で監督・選手にかなりのプレッシャーを与えたのではないかと思っている。

マスメディアの予想も、日本は予選通過は難しいので負けてもともとであり、奇跡を起こすが如く一か八か捨て身の勝負を賭けるべきであるというような予想でもあれば、監督そして選手共々もう少し気分的に楽な戦いをすることが出来たのではないかと思った次第である。

2014年6月 3日 (火)

松山英樹・・・世界のトップ10入り可能なヒーロ出現か?

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

6月1日、米国オハイオ州ダブリンのミュアフィールドビレッジGCで行われた米男子ゴルフツアー(PGAツアー)「ザ・メモリアルトーナメント」で日本の松山英樹が初優勝を飾った。

PGAツアーで初優勝を飾ったというだけでは特筆される内容ではないが、PGAツアーに本格参戦して1年目の22歳、プロとしては通算21戦目での勝利である。そして、このコースは帝王ジャック・ニクラウスがコース設計し、ホスト役を務め、歴代優勝者には、タイガー・ウッズ、アーニー・エルス、グレッグ・ノーマン等々そうそうたる顔ぶれが並ぶ “準メジャー級” の大会である。

帝王ジャック・ニクラウスの目の前で堂々とプレーオフを制し初優勝を飾ったのである。この結果、6月1日付けで発表された世界ランキングで前週の24位から一気に13位まで浮上し、トップ10入りを視界にとらえた。これまでの自己最高位は今年の2月の21位だった。

私は、シンガポール勤務時代先輩から進められ、55歳でゴルフを始め62歳頃までやっていた。体力的にハードな練習も出来ずスキルは全く上達しなかった。スコアはいつも110~120位であり、最後は腰痛に悩まされ、2007年帰国する時には用具を全てローカルの社員へ渡たして帰ったのである。

このように、ゴルフに関する技術については全く素人同然であり、コメントすることは出来ない。しかし、前人未踏のメジャー通算18勝を上げているゴルフ界の帝王ジャック・ニクラウスの目から見た松山英樹に対するコメント、そして日本のゴルフ界かっての王者青木功から見たコメント、等々を読むと如何に松山英樹が高いポテンシャルを持っていて、将来大物になりそうな予感がするのである。

ジャック・ニクラウスのコメントを紹介すると、

「彼のプレーはずっと前から良いと思っていた。昨年のプレジデンツカップの前の数試合、彼がプレーするのを見たけど、彼はテンポがすごく良い。それに、体のサイズが他の日本人選手よりも大きい。ジャンボ(尾崎将司)は大きかったし、青木功も背が高かったけど、強靱ではなかった。日本から来る選手はだいたいもう少し小さくて、石川遼も彼より少し小さいね。 (参考・・・松山英樹の体格は、身長:181センチ、体重:75kg・・・)

彼は、そのままゴルフコースをプレーする能力があって、飛距離を伸ばすこととか、筋力アップを図るような必要がない。だから、彼のテンポはすごく良くて、冷静さがある。とても落ち着いているね。今日、16番で池に入れた時、すぐに全力でよりよいショットを打とうとしたのを見ただろう?あれが、彼について多くを語っていると思う。

そして、この先10年、15年にわたって世界でベストプレーヤーの一人となる選手の始まりを、君たちは見たんだと思う。」

さらに、ニクラウスは松山のパッティングストロークについて、次のように称賛している。

「彼のパッティングストロークはとてもスムーズだ。それを22歳で出来ている。あれだけ良いストロークをして、これだけのパットを決められるということは、ストロークが良いだけでなく、必要な時に両耳の間(頭脳)を使って、パットを決められるということだ。彼のパッティングストロークは、長持ちするだろう。」

青木功のコメントを紹介すると、

「いつかは優勝すると思っていたが、意外に早かったな。英樹はやっぱりタダものじゃないよ!世界の頂点で戦えば普通は物おじするものだが、競う相手が誰であれ優勝しか見えていない。あの鈍感さは魅力だよ。」

日米ゴルフ界の大御所二人のコメントを読んでいると、松山英樹が如何に天性の素質に恵まれていて、今後の努力次第では世界のトップ10入り、そしてメジャーでの勝利も近いのではないかと感じた。

特に、ニクラウスが指摘する、飛距離を伸ばすとか筋力アップを図る必要がないこと、青木功が指摘する、鈍感さ、等々はゴルファーに取って必要不可欠な条件であり、これを全て兼ね備えているように感じた。

2014年6月 1日 (日)

「北朝鮮 拉致再調査 約束」ぬか喜びに終わらないことを祈る

にほんブログ村 ニュースブログ 気になるニュースへ
にほんブログ村

5月29日、政府は北朝鮮が拉致被害者や拉致の疑いのある特定失踪者を含む日本人の安否を包括的かつ全面的に再調査すると約束したと発表した。長年、日本ののど元に刺さった棘であり、歴代政権が解決に努力してきたが、全面解決に結びつけるのは難しく長引いていた問題である。

北朝鮮が行って来た拉致は、何の罪もない日本人を北朝鮮の国家謀略(北朝鮮を利する謀)に利用するために行った国家犯罪である。従い、本来であれば何の駆け引き(取引)もなく返してもらうのが筋であるが、現下の情勢では難しく、見返りとして日本独自で行っている制裁の解除と人道支援する方向で解決を図ろうとするものである。

拉致被害者の家族の高齢化も進み、もう一刻も猶予が出来ない状況下であることを鑑みれば、ここらで何とか全面解決を図って欲しいと願うのは日本国民であれば誰でも願う所である。安部首相をトップに政府関係者には全力で解決に当たり、ハッピエンドに終わるように頑張ってほしい。

所が、このように期待だけが先行するのも、いかがなものかと危惧せざるを得ないのである。ご存じの通り、相手は通り一遍に信頼出来る相手ではないのである。過去、幾度となく裏切られてきたか?相手は無法国家である。日経コラム春秋の言を借りれば、座標軸がゆがんでいる のである。自国の利益の為には、麻薬の栽培輸出であろうが、核を含む武器の輸出であろうが、テロであろうが、お構いないしに行って来た国である。

今回、このようなチャンスが訪れたのは、日本側の努力の結果が実を結んだのも一つの見方であるが、むしろ北朝鮮側の都合による方が強かったとのではないかと思っている。即ち、北朝鮮は今年に入ってから孤立していたのである。北朝鮮と対立する日米韓との対話はもとより、北朝鮮のバックアップ国である中国が距離を置き、関係が冷え込んでいたのである。中国の窓口であり、改革開放路線を進めようとしていた張成沢(チャン・ソンテク)氏を昨年末に粛正してしまったからである。

そこで、北朝鮮はこうした膠着した状態の打開を図ろうと、日本がかねてから執着していた拉致問題を利用して、日本からの見返りを得ようとしているのである。そして、あわよくば米国との対話の突破口に結びつけようとしているのである。

第二次世界大戦前後に北朝鮮で死亡した日本人の遺骨調査も含まれており、現在も約2万1600柱は残っており、この遺骨引き取りに北朝鮮は1柱当たり400万円要求していると言われているが、はたしてどう解決されるのだろうか?

私が最も心配する最悪のシナリオは、日本が認定している拉致被害者17名の中、現在北朝鮮に残っていると言われる12名(5名は帰国済み)を調査した結果、大半は死亡していて生きているのは数名という結論が出てくるのではないかと心配するのである。今は、この心配が杞憂に終わることをただ願うのみである。

そうでないと過去数十年に渡り、拉致被害者の帰国を一日千秋の思いで待ち焦がれていた家族に取って、あまりにも理不尽な結末となるからである。

« 2014年5月 | トップページ | 2014年7月 »