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2014年9月の記事

2014年9月28日 (日)

未曾有の怪物力士 「逸ノ城」 現れる、将来の見通しは?

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大相撲界にかって経験したことのないような怪物力士が突如現れた。今秋場所活躍した逸ノ城である。今年の初場所幕下15枚目格付出でデビューしたばかりであるが、わずか4場所ほどで東前頭10枚目に昇進したのである。まだ髪は短く大銀杏は結えずザンバラ髪のままである。

秋場所が始まると、あれよあれよという間に先輩力士をなぎ倒し91敗で進み、11日目大関稀勢の里と当たり 「はたき込み」 で大関を破った。そして翌12日目は大関豪栄道と当たり堂々と 「上手投げ」 で破ったのである。そして13日目はついに横綱鶴竜と当たることになったが、立ち会いの変化 「はたき込み」 で破り、41年振りの快挙となる新入幕での金星となった。

13日目全勝の横綱白鵬が大関豪栄道に敗れたため、111敗となり逸ノ城と相星で優勝を争うことになったのである。そして、14日目はついに先輩力士の最後の砦である横綱白鵬と逸ノ城の対決となったのである。白鵬としては先輩力士の頂点に立つ大横綱であり、大相撲界の面目・意地にかけても勝たねばならない相手である。

新聞の言葉を借りれば、「ここで破れるようなことがあれば、番付社会の秩序とも言えるヒエラルキー(ピラミッド型階級制の秩序や組織)が崩れる」 ことになるのである。

しかし、やはりここは30回の優勝を果たしている百選錬磨の大横綱白鵬、対処の仕方は充分に心得ていて、立ち会いで左上手をガッチリとつかみ、相手には上手を与えない体勢を作り、右下手も引きつけ、左からの出し投げで横転させたのである。横綱相撲で貫禄をみせてくれたことで、ホットしたと言うのが正直な気持ちであった。

今だかって、これだけ早く出世し大関横綱を次から次へと破って行った力士を経験したことがなかった。相撲内容もとても力強く、堂々としたもので決してフロック勝ちではなく、今年初場所初土俵である力士とは想像出来ない内容であった。

稀代の大横綱と言われた大鵬、現在の白鵬にしても入門当時は80kg前後の体重で稽古を積み重ね徐々に体重を増やして行き、確固たる大横綱の地位を築いて来たのである。

所が、逸ノ城は入門時いきなり身長192cm、体重199kgという角界随一の均整のとれた体格である。これに匹敵する体格の持ち主といえば、既に引退したバルトである。バルトは、身長198cm、体重189kg、であり、逸ノ城は身長で6cm劣るが、体重で10kg勝るのである。もう一人現役力士で碧山がいる。碧山は、身長192cm、体重197kgであり、逸ノ城とほぼ互角の体格である。

バルトは将来を嘱望され横綱になると見ていたのであるが、怪我が多くその夢を果たすことなく角界を去ったのである。現役の碧山は、前への突進力はあるが横に弱くいなされると脆く、将来大関横綱という地位を獲得する見込みはないと見ている。

果たして、逸ノ城は今後どう出世して行くのであろうか?プロの角界、そんなに甘くない世界であり、今後先輩力士による稽古場での研究が進み、弱点が洗いざらい徹底的に暴露されてくると思われる。

次の場所から、逸ノ城はこうした先輩力士の弱点研究に対してどう対処して行くのであろうか?先輩力士の挑戦をことごとく跳ね返し好成績を残し、一直線に出世街道を上って行くのであろうか?そして、近いうちに横綱になれるのだろうか?

逸ノ城は現在21歳5ヶ月であるが、大鵬は21歳3ヶ月で横綱になっている。そして白鵬は22歳で横綱になっている。大横綱になるには、決して歳が若いと言える年齢ではないのである。

来場所番付はおそらく、前頭筆頭あるいは小結当たりまで昇進すると思われる。この位置であれば、全ての幕内上位力士と当たることになるので、本当の真価が問われる場所になる。来場所どのように活躍するのか、この結果によって逸ノ城の今後の行方をある程度、占えるのではないだろうかと推測している。

大相撲界も、最近将来を嘱望される若い力士が次から次へと誕生してきて場所を活気づかせ、楽しいものにしてくれている。逸ノ城を筆頭に、遠藤、大砂嵐、照の富士、常幸龍、勢、と言った面々である。これらの力士の活躍により国技大相撲が益々発展して行くことを願うものである。我が故郷の出身隠岐の海にも、もう少し稽古に精を出し頑張ってほしいと併せ願っている。

2014年9月 9日 (火)

「トップ3への道程」 はまだまだ遠い先だ!・・・錦織圭

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今年の 念頭所感 (クリックで繋がる)の中で、今年活躍する期待のスポーツ選手、チームを取り上げていた。その中にテニスの錦織圭もいたのである。その錦織圭が今年のテニス・グランドスラム最終戦全米オープンで大ブレーク決勝まで進んだのである。優勝するのではと淡い期待を抱いたが準優勝止まりであった。この結果、ランクは自己最高位トップ8となったのである。しかし、世界ランクトップ3と呼ばれる領域に達するまでの道程はまだまだ遠い先にある今後の精進を期待しトップ3を目指して頑張って欲しいと願っている。

全米オープンが始まる約3週間前の84日、錦織圭は右足親指の嚢胞(のうほう)を摘出する手術を受けたのである。その直後、錦織圭は 「足の裏なのでまだちゃんと歩けないですし、動き出せるまでに少し時間はかかるので体力面とかすぐ戻せるか心配です。できればUSOPENには間に合わしたいと思っていますがどうなるかは分かりません。焦らず今はしっかりリハビリしていきます。」 とコメントしていたのである。

こういう状況であり、全米オープンに出場できるのかどうかも危ぶまれたのである。従い、例え出場出来たとしてもランク下位の選手と当たる12回線では勝ててもそれ以上望むのは無理だろうと思っていた。所が、1~3回線では1セットも落とすことなくストレートで勝ち上がってきたのである。

そして、4回線は同世代の宿敵カナダのミロシュ・ラオニッチとの対戦となった。ラオニッチは錦織圭より1歳若い23歳であり、体力も身長196cm、体重98kgと恵まれていて錦織圭より2回りは大きく見える選手である。そして、ビッグサーバと言われる時速232kmのサービスを打つことが出来る強敵である。今年7月に行われた全英オープン(ウインブルドン大会)では、全米オープンと同様4回線で当たり、セットカウント3:1で敗れている。

あにはからんや、この宿敵(世界ランク6位)との対戦、深夜の226分に終了するというフルセットの激闘4時間19分の末に錦織が勝ち、準々決勝に駒を進めたのである。

準々決勝では、グランドスラムの1つである全豪オープン今年の覇者であるスタニスラス・ワウリンカとの対戦になった。ワウリンカは、全豪オープンでトップ3の一人であるラファエル・ナダルを破っての初優勝しており、フロック勝ちではなかったことを証明している。ワウリンカと錦織の過去の対戦は2回あり、ワウリンカが2回ともストレート勝ちしているのである。ワウリンカもビッグサーバで220kmのサーブを持つ強敵である。

4回線でラオニッチを破った錦織は、勢いに乗り此処でも強い精神力を発揮し、またもやフルセット今度は35℃の炎天下4時間15分の大激闘を制し準決勝に進んだのである。

準決勝では、言わずと知れた現在世界ランクNo.1のノバク・ジョコビッチとの対戦になった。今年のウインブルドン大会決勝戦でのノバク・ジョコビッチ対ロジャー・フェデラーの戦いはフルセット歴代最長4時間48分を記録する大激戦になり、ジョコビッチが制したのである。この試合の記憶が残っていたので、ジョコビッチを倒すのは並大抵ではなく善戦はするが、今度は敗れるだろうと予想していた。

私の予想に反して、見事としか言いようのない集中力を発揮し、セットカウント3:1で世界No.1を撃破、日本人として史上初めてグランドスラムのシングルスで決勝進出を決めたのである。

決勝の相手は、世界ランクNo.3のロジャー・フェデラーをストレートで破ったクロアチアのマリン・チリッチである。マリン・チリッチとは過去7回の対戦で52敗と勝っている相手、現在の世界ランクも錦織の11位に対して16位と格下の相手である。しかし、此処までの快進撃を見ていると激戦になるが、最後は勝てる相手ではないかと予想した。

此処でも予想が外れ、サービス絶好調の相手に対し、サービスブレークが1回しか出来なかった。所が、相手は5回のサービスブレークをしたのである。サービスが強力な相手に対しては、サービスキープを持続しタイブレークに持ち込み、粘りに粘って勝機をつかむと言うのが錦織のテニスであるが、相手の勢いに押されてサービスキープが出来なかったのが敗因であると見た。即ち、ストローク戦に持ち込み粘り抜く錦織ペースの試合にならなかったのである。

今度の決勝戦の結果、残る課題も見えてきたので、マイケル・チャンコーチのもとしっかり課題克服のトレーニングを行い、次のグランドスラムの大会を目指し1年以内にどれか1つグランドスラムで優勝して欲しいものである。

現在のトップ3と言われるノバク・ジョコビッチは7回、ラファエル・ナダルは14回、ロジャー・フェデラーは17回グランドスラムを制しているのである。従い、1度や2度グランドスラムを制したからと言ってトップ3の称号は得られる物ではない。トップ3と言われる選手は、毎年グランドスラムの1つか2つに勝利するか、勝てなくても決勝に進むという事を少なくても4~5年は続けて来て現在の地位を得ているのである。

錦織圭のテニス人生にとってまだまだ先は長いのである。日本人あるいは東洋人では無理であると思われていた世界テニス界に於けるトップ3入りという高い目標を目指して精進し、歴史を作って欲しいと願うものである。

2014年9月 8日 (月)

市民は見るところはちゃんと見ている・・・交野市長選挙

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昨日、9月8日交野市長選挙が行われた。立候補者は、現職で4期目を目指す中田仁公氏、と新人で交野市会議員45歳の黒田実氏、の二人の戦いとなった。

中田氏側には、自民党、公明党、民主党、共産党、等々既存の政党ほとんどが推薦・支持をしたのである。私が所属していた元三洋電機の労働組合の組織も推薦するという通知が来ていたのである。但し、維新の会は中田氏と犬猿の仲であり支持しなかったのである。

何故、既存の政党がほとんど中田氏陣営についたのか私には理解出来なかった。おそらく過去の実績から中田氏の当選が確実であると判断し、「長いものには巻かれろ」 式の発想のもと支持したのではないかと推測している。

所が、中田氏に対しては、真偽の程は分からないが黒い噂がいろいろ出ていたのである。噂の出所は、コミュニティー新聞 「河北新聞」 である。例えば、公用車を私用車代わりに使用しているとか、土地の払い下げに絡む疑惑、病院建設に伴う疑惑、等々である。

コミュニティー新聞のことであり、大げさに書いているのではないかと私自身は思っていた。しかし、「火のないところに煙は立たぬ」 の如く、一般市民は微妙に受け取っていたのではないかと感じていた。

本来であれば、ほとんどの政党が推薦・支持している中田氏の圧勝であると見ていたが、あにはからんや127票差という僅差で、黒田氏の当選が決定したのである。結果詳細は、黒田実氏13,825票、中田仁公氏13,698票であった。

元々市長候補には、中田氏に対抗して維新の会所属の府議が立候補しようとしていたのであるが、インターネットの 「LINE」 でトラブルを起こし断念することになり、このままでは中田氏の無投票当選になると思われていた。

黒田氏は、民主党に所属する市会議員であったが中田氏の無投票当選になった場合、多選による市政の停滞とマンネリ化を嫌い、民主党を離党して市長選に立候補したのである。

今回の選挙結果をみると、自分が所属する会派が推薦する候補に盲目的に投票するのではなく、賢明な自主的判断に従い投票した人が多かったと思えた。

多選による市長のおごり、市政の停滞・マンネリ化を嫌い、そろそろ人心を一新し若いやる気のある人にやらせてみようという気持ちが市民の間に芽生えて来ていたのではないかと思ったのである。

そして、黒田氏の若さと、孤立無援の中で立候補するという勇気に賭けた結果の当選であったと思う。市民は、見るところはちゃんと見ていたのである。

今後、4年間黒田市政を見守り、是々非々の立場で叱咤激励をして行きたいと思っている次第である。

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