2015年 年頭所感
新年明けましておめでとうございます。 2015年(乙未・・きのとひつじ・・)が皆様にとって良い年になることをお祈申し上げます。 今年も、このブログご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い申しあげます。
今年は、還暦の次に来る回り年に当たる年男で数え年73歳になります。おそらく私の人生で回り年が巡って来るのは今回が最後であるだろうと思っています。次に巡って来るのは、数え年85歳になる年であり、日本人男子の平均寿命(80歳)、そして私の現在の健康状態から推測して、とてもここまで生きながらえるのは無理だろうと思っているからです。
昨年は、青天の霹靂 「心筋梗塞」 で3週間、「一過性脳虚血発作」で2週間、と2度も入院してしまいました。自分では健康に気をつけ、食事、運動に気配りしていたつもりでしたが、あにはからんや現実はもっと厳しく、動脈硬化、血管の老化が進んでいることに気づかされました。今更、もとに戻すことは出来ませんが、もうこれ以上進まないように医師のすすめにより薬物療法、運動療法、等々を行っていますが、血圧をコントロールするのは難しく、思うように行っていません。
いま現在、自分では最善の方法であると思う策を講じて生活しているつもりですが、それでもなおかつ悪くなったり、芳しい結果が得られないようであれば、それは自分が持っている
生命力 (言い換えると・・運命) であると思い諦めざるを得ないと思っています。
ただ認知症になるとか、脳梗塞により体のどこかが麻痺して動かなくなるとか、人の援助がなければ生活出来ない状態になる前に、自分の人生でやるべき事を全てやり終えておくこと、即ち
終活 を終えて置くことが求められると思っているので、今年は是非拍車をかけてやって行こうと思っています。
それらを上げてみると、エンディングノートの仕上げ、アルバムの整理(古い物からパソコンに取り込み現物は廃棄)、書籍の整理(古い専門書、使っていない物、等の廃棄)、VHSビデオの整理(残したい物をDVDに変換、他は廃棄)、等々であると思っています。
前述した項目は、全て一から始めるのではなく、既に項目によっては1/3~1/2位進んでいるので、絶え間なく暇を見つけて着実に進めて行こうと思っています。
ここで話変わりますが、今年も私が期待し、注目するスポーツの話題を取り上げてみたいと思います。
1. テニスの錦織圭の活躍
昨年も取り上げましたが、昨年はまさに期待通りと言うかそれ以上の活躍で、最終的に世界ランキングは5位で終了しました。今年もまもなくグランドスラムの最初の一戦全豪オープン(1/19~2/1)が始まります。今年は、どうやらNHKの地上波でも放送するようです。オーストラリアなので時間帯は日本と同じであり、起きている時間に観戦出来るので非常に楽しみです。ベスト4以上の活躍を期待したい。
2. 広島カープへ復帰する黒田博樹投手の活躍
今年40歳になるとは言え、大リーグで5年連続10勝以上を上げている、バリバリの現役メジャーリーガーとして日本の野球界に復帰するとはまさに異例である。しかも、メジャ-からの巨額のオファー21億円を蹴って4億円でカープと契約を結んだのである。メジャー移籍後に、黒田弘樹はこう発言していたのである、
「今の僕があるのはカープのおかげ。いずれは帰り、恩返ししたい気持ちはある。日本へ帰るならカープしかない。帰るなら、バリバリやっている時に帰りたい。」
まさにこの発言通り、黒田博樹は男気あふれる決断をしたのである。野球人生の集大成として、リスク承知の上で愛着のある球団で優勝に懸ける道を選んだのである。
黒田博樹、ガンバレ! エールを送りたい。
3.41歳のイチロー “安打数世界記録” 達成を願う
イチローも年齢からくる衰えもあるのか、先発出場の機会が減り、昨年は安打数102本のみであった。しかし、打率は2割8分4厘と比較的良い値を残したのである。走攻守のうち、走守についてはそんなに衰えている感じは受けないが攻の部分で衰えて来ているのは否めない。今年はどのチームでプレーするのか決まっていないが、出来るなら出場機会が多いチームへ移籍し、ピートローズが持つ安打数世界記録4,256本を破ってほしいと願っている。到達まであと134本である。
4.大谷翔平は二刀流を止め投手として大成すべきである
非凡な才能を持つ大谷翔平、球団の都合 (栗山監督の都合) で現在二刀流を続けているが、私は投手に専念して大成して欲しいと願っている。というのは、160キロ以上のスピードボールが投げられるのは天性の才能である。いくら練習しても160キロというスピードボールは投げられるものではない。若いうちから大リーグへ行き世界レベルで活躍・大成して欲しいと願っている。
5.大相撲で注目される逸の城
昨年、突如として現れた怪物力士逸の城、入幕一場所で関脇に昇進、そして勝ち越したのである。入幕二場所目で全ての上位陣と当たり勝ち越せるとは未曾有の力士といっても過言ではない。今年はどれだけ活躍するのか空恐らしさを感じる。大関昇進は言うまでも無なく、横綱昇進も間近ではないかと思っている。
6.ラグビーパナソニック・ワイルドナイツ(元三洋電機のラグビーチーム)の活躍
昨年も取り上げたが、昨年は初めてトップリーグと日本選手権の2冠を制し真の実力日本一になると共に黄金期を迎えた。今年のトップリーグAグループの状況は、現在5試合を終了し勝ち点24でトップを走っている。この後、1月4日に駒沢でキャノン戦、1月11日に花園でヤマハ発動機戦と続きます。今年もトップリーグプレイオフへ進出し、トップリーグと日本選手権の2冠を制して欲しいと願っています。
7.サッカーアジアカップ連覇を期待する
昨年のワールドカップは期待外れでしたが、また今年から新しいステップが始まります。その第一歩がアジアカップです。前回、アジアカップで初優勝しましたが、今回も勝って連覇を成し遂げて欲しいと願っています。しかし、アジアといえども実力伯仲であり、そう簡単には行かないだろうと思っています。1月9日からオースオラリアで開幕、楽しみです。
等々が期待するスポーツイベントです。今年もブログで取り上げ感想を書きたいと思っています。
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