『昭和40年男』 という雑誌・・ご存じでしょうか?ラジカセを特集!
雑誌 『昭和40年男』 とは、昭和40年(~41年3月) 生まれの男性のための情報誌です。創刊号は2009年11月に発売、その後 奇数月の11日に発売され、最新号は3月11日に発売されたVol.30です。私もこういう雑誌が存在することなど全く知りませんでした。雑誌の概要説明Web.ページへは、以下の文字をクリックすると繋がります。
ことの始まりは、ある一通のメールを頂いたことから始まりました。1月28日、(株)クレタ 『昭和40年男』 編集部の副編集長という方から雑誌の取材にご協力いただけないかという申し入れから始まりました。
雑誌 『昭和40年男』 についての説明の後、次の昭和40年男3/11発売号にて ラジカセを大きく取り上げたいとの事でした。昭和40年男はラジカセでエアチェックしていた世代であり大変人気のある企画
であり、特集記事の一つとして、各メーカーのラジカセに関わっていた関係者の方に当時の話を聞き記事を作りたいので協力お願い出来ないか?ということからでした。
私のHPを見て当時 (昭和55年前後の頃) ラジカセの設計業務に携わっていた事を知り、この問い合わせに繋がったようです。何せ約35年前のことであり、 “当時のことはあまり覚えていないかもしれませんが、記憶に残り覚えている範囲でOKあれば取材に協力致します” と返事を返しました。その後、取材したいポイントがまとめて送られて来て、電話取材に応じたわけです。
35年前といえば、年齢も35歳前後で、当時設計に携わっていたラジカセモデルとしては、昭和54年 “MR-V8” 、昭和55年
“MR-U4SL(スリム)”、昭和56年 “MR-88”・・飛び出せテレコ88、等々であり、今思えば非常になつかしく郷愁にかられる想いを蘇らせてくれました。
『昭和40年男』 3月11日発売の最新号の概要説明Web.ページは以下の文字をクリックすると繋がります。
『昭和40年男』 3月11日発売の最新号の紹介Web.ページ
この最新号では、特集 “興奮のラジカセ” という事で各社のラジカセが取り上げられています。三洋のラジカセとしては、“MR-X20”・・BigBen、“MR-X920”、“MR-U4SF”、“MR-WU4”、“MR-Q4“、“MR-9600”、“MR-88”、等々が載っています。
ラジカセメーカーのページではなく、「ラジカセがヒップホップに与えた影響」 という対談記事の中のバックグラウンドに対談者が持って来たというラジカセとして、“MR-V8” が飾られています。対談の内容であるヒップホップに関しては、全くチンプンカンプンですが、写真の中にさらりと出て来る
“MR-V8” が非常に気に入りました。3カ所も出て来ています。
世の中不思議なもので、思いがけない事が、思いがけなく起こるとはまさにこの事、遠い昭和の出来事がノスタルジックに想い出され、昭和40年男という雑誌の企画に感謝している次第です。
雑誌の最新号は、(株)クレタパブリッシング社から、「企画に協力頂き有り難うございました。」 ということで発売日に1冊送付頂きました。
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コメント
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紹介された雑誌を早速購読しました。
三洋電機の懐かしき良き時代を思い出しました。
この雑誌に出てくるMR-88は私も直接製造ラインを担当していた関係で
当時の事が走馬灯の様に浮かんできます。
当時は若かった!!
投稿: 中岡 | 2015年3月16日 (月) 18時58分