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2015年8月の記事

2015年8月18日 (火)

日経の社説「戦没者を静かに追悼できる環境を」・・・に大賛成

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2015815日、70回目の終戦の日を迎えた。今では恒例となっている、政府主催の全国戦没者追悼式が日本武道館で行われた。これは第二次世界大戦の戦没者に対して宗教的に中立な形で行われる追悼式であり、全国民全てが何のわだかまりもなく参加出来る追悼式である。

一方、これとは別に時を同じくして靖国神社への参拝も行われた。遺族が祀られている一般私人の方々が参拝されるのは、ごく自然の成り行きであり、仕方ないと思う。しかし、超党派の国会議員 (衆参合わせて67名) の方々が公人として、参拝されるのには反対である。いつもテレビで放映されるので、多くの人々の関心を引いているようであるが、国会議員の総数 (衆参合わせると717名) からすると1割にも満たない人数である。

言うまでもなくA級戦犯が祀られているからである。A級戦犯に関しては、極東軍事裁判が事後法で裁いた法手続としては問題があるものの、サンフランシスコ講話条約の締結により、日本が国際社会に復帰し、戦後発展してきたのも事実であり、今更この既成事実を否定することは出来ないからである。

更に、いわゆる戦犯と呼ばれる戦争指導者は、日本国内法では裁きを受けていない。未曾有の犠牲者を生じさせた責任は重大であり、当然その責任はとるべきである。

毎年のように話題になる靖国神社参拝問題、そろそろ決着をつけるべき時であると考える。現在のままでは、総理大臣の参拝、天皇陛下の参拝、外国元首の参拝、いずれも外交問題化しままならぬ状態である。

奇しくも、816日の日経新聞朝刊の社説で私の持論に近い論説が述べられていた。これによると、国が新たに無宗教の追悼施設を設ける。あるいは、すでにある千鳥ヶ淵戦没者墓園を拡充する、そしてそこに戦争指導者以外の犠牲者を一緒にまつり、追悼の中心施設と位置付ける。というものである。

以下の文字をクリックすると、日経新聞の社説、全文を読むことが出来ます。読んでみて下さい。既に、読まれた方には重複しますが、ご容赦願います。

2015815日 日経新聞朝刊 社説 「戦没者を静かに追悼できる環境を」

最後のまとめとして、こう結んでいる。「いちばん大事なのは多くの国民がわだかまりを抱くことなく、英霊を弔うことができる静かな環境をつくることである。戦後70年を経ってなお、終戦の日が来るたびに靖国を巡り内外のあつれきが生じる今の姿を続けていては戦没者もうかばれまい。」

まさにその通りである。国の内外を問わず、いかなる人もわだかまりを持たずに参拝できるようにすることである。安倍首相が今やるべきことは、本人の参拝に固執することではなく、こうした施設を早急に作り上げることである。と私は思うのである。

2015年8月16日 (日)

イチロー遂に球聖タイ・カップの安打記録・・・塗り替えた

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2015816日、イチローが遂に 「球聖」 タイ・カップの安打記録4,191本に追いつき、追い越した。そして、史上2位となる4,193本を達成したのである。あと残る目標は、ピート・ローズが持つ記録4,256本のみである。イチローと同時代に生き、こうした大記録に遭遇出来るとは、まことに幸運というよりほかに言葉が見つからない。

イチローは、前回のブログでも述べたように、619日~77日間34打席連続ノーヒットという大スランプに陥った。従い、一時はこんなに早くタイ・カップの記録に追いつくとは想像出来なかった。

しかし、スランプを脱出した後は比較的順調にヒットを重ねていたので、8月中には追いつき、追い越すと推測していたが、まだあと半月を残した状態での達成となった。8月に入ってからイチローは好調を持続し、ここまでの半月で40打数14安打、35分と云うハイアベレージでヒットを積み重ねて来て、早くなったのである。

今回、記録を達成したのはカージナルス戦で敵地セントルイスでの試合だったが、待っていたのは予想さえしなかった敵地ファンの反応だった。44,706人の観客が一斉に立ち上がり、偉業を称えるスタンディングオベーション、場内のスクリーンに映し出されたイチローが一塁上でヘルメットを取り、総立ちの声援に応える感動的な瞬間となった。

そして、歴史的一打を放ったバットとボールは回収された。多分、イチローが野球殿堂入りした際に展示されるのであるだろう。イチロー自身、クーパスタウンにある野球殿堂博物館を訪れ、約100年前にプレーしたタイ・カップのサインボールやバットを手にしたことなど “接点” はあったが、「これからもっと知るために、クーパスタウンに行く楽しみが1つ増えたかな、と思います」 とコメントしていた。

更に、イチローは次のようにコメントしている、「日米通算の記録であり、アメリカ人としては気にくわないこともあるだろうし、いろんな声があることは想像できるけど、こんなふうにしてくれるのは、ジーンときますよね!」。 「ジーンときますよね!」 と発した時のイチローの口はかすかに震えていたのである。

そして、サプライズは試合後のクラブハウスでもあった。チームメートのマギー (日本の楽天でプレーしていた選手) が日本酒を準備していて、乾杯をしてくれたのである。チームメートの2塁手ゴードンなんか普段お酒なんか飲まないのに飲んで、短いスピーチで感謝の意を伝えたとのことであった。

さてこれから先は、唯一残されているピート・ローズの記録越えと、メジャーでの3,000本安打達成である。ピート・ローズの記録まではあと63本、3,000本安打までは85本と迫って来ている。最近の好調な打撃からすると、今シーズン終了までにさらに30本積み上げるとすると、ピート・ローズまで33本、3,000本まで55本となり、来季達成がいよいよ現実味を帯びてくるのである。

マーリンズのダン・ジェニングス監督は、来季契約延長について前向きな見通しを語っている。来季の契約について問われた指揮官は 「私は球団内で議論されていることを知っている。毎夜毎夜、彼のプレーと貢献をただみせつけられている。間違いなく、数々のマイルストーンをこれから達成しようとしている。クラブハウスでチームメートから敬意の念を集めるそのスタイル、フィールド上でもたらしてくれるもの、彼のタンクにはまだまだ多くの燃料が残されているね。」 とコメントしている。

今季開幕前にGMとしてイチロー獲得に尽力し、チームの不振によって異例ともいえる監督に転身したジェニングス氏はイチローに心酔している様子であり、まず間違いなく来季の働き場は与えられるであろうと確信するものである。

さて此処で、これまでのイチローのマイルストーンをまとめてみると、

◆1000安打 (1999420日 日本ハム戦=東京ドーム) 通算757試合目 で達成、日本人最速記録。 256ヶ月 で達成、日本人としては、榎本喜八、土井正博、に次ぐ3番目の若さで達成。

◆2000安打 (2004521日 タイガース戦=セーフコフィールド) 通算1,465試合目 で達成、日本人最速記録。 306ヶ月 で達成、日本人としては榎本喜八の317ヶ月を抜いて最年少記録で達成。

◆3000安打 (2008729日レンジャーズ戦=レンジャーズ・ボールパーク) 通算2,175試合目 で達成、日本人最速記録。 349ヶ月 で達成 (張本勲の2,618試合、3911ヶ月を大幅に上回る早さで達成。)、日本人で3,000安打以上を達成しているのは、張本勲、イチローの2名のみである。

◆4000安打 (2013821日ブルージェイズ戦=ヤンキースタジアム) 通算2,981試合目3910ヶ月 で達成。 タイ・カップ41歳、2,870試合前後で達成。 ピート・ローズ43歳、3,270試合前後で達成。現在、4,000安打以上を達成しているのは、タイ・カップ、ピート・ローズ、イチローの3名のみであり、4,000安打超えはまさに世紀の大記録である。

2015年8月 5日 (水)

イチロー大スランプ経験・苦戦中・・・世紀の大記録達成は?

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私が常に注目し続けて来ている 世紀の大アスリートイチロー 、年頭所感で今年活躍するスポーツの話題の一つとしてイチローへの期待を取り上げて以来、その後の動向について述べていない。今年のペナントレースが 2/3 終わった現時点 (84日終了時点) で今後の見通しについて述べてみたい。

今年、イチローはフロリダ州マイアミにある、マイアミ・マリーンズに移籍した。このチームには、既にレギュラー外野手が3名決定していて、イチローは控えの4番手としての入団であった。従い、当初イチローの起用方法は、代打が中心、時々先発、レギュラーが故障したとき代わっての先発、として起用されるのが主であった。

こうした起用方法であったが、4月はレギュラーの一時故障もあり、13試合に先発、15本のヒットを打った。そして、5月は12試合先発、と代打で18本のヒットを打った。6月も同じような起用で、618日迄9本のヒット打っていたのであるが、619日~77日間の34打席連続ノーヒットという大スランプに陥った。

マリーナズ時代の2012630日~77日に記録した25打席連続ノーヒットを超え、メジャー自己ワースト記録を更新したのである。618日に294厘であった打率は、77日には246厘まで低下した。78日のレッドソックス戦に35打席ぶりのヒットを放った。やれやれやっと泥沼から抜け出せたのかと安堵した。

7月8日以降、レギュラー右翼手でホームランバッターであるスタントンが怪我で戦列を外れたこともあり、先発出場の機会に恵まれたのであるが、既に往年の 爆発的な打撃力 は影をひそめ、遅々としたヒットペースで7月は結局15本のヒットで終わった。今年4月~7月迄の累計ヒット数は57本となったのである。8月に入り、2試合に先発出場しヒットを3本記録、従い、ここまで累計60本 (84日終了時点) である。

ここまでのキャリア累計の数字を見てみると、日米通算安打数は4,182本、米国のみでの安打数は2,904本である。これらの数値は何を意味するのかと言うと、ピート・ローズが持つメジャー通算ヒット記録4,256本まであと74本、ピート・ローズに次ぐ2位の記録を持つタイ・カップの4,191本まであと9本である。そして、メジャー通算3,000本安打まであと96本と迫っているのである。

私の見通しではでは、8月中にタイ・カップの記録を抜き去り歴代2位になると推測している。2位と云えども 世紀の大記録 であり、達成の暁には日米のベースボールに関連するマスコミは 狂喜乱舞 するのではないかと推測している。

ただちょっと違うのは、イチローの記録は日米での通算安打記録で有り、大リーグの公式記録としてはカウントされないと思う。しかし、イチローが在籍していた頃の日本の年間試合数は130試合であり、米国の年間試合数162と比較すると年間32試合少ない。イチローは日本で9年間在籍して1,278本のヒットを打っているが、試合数にすると288試合少ない試合での記録で有り、試合数が少ないというハンディーを加味すると価値ある数値であり、評価に充分値すると思っている。

ペナントレースは、今年もあと約2ヶ月を残すのみとなって来たが、この約2ヶ月間に30本の安打を積み上げることが出来るのであれば、ピート・ローズの記録まで44本、メジャー通算3,000本まで66本となり、来季達成可能な数値に近づくのである。

来季達成する条件としては、いずれかの球団がイチローと契約してくれて、出場するチャンスをまずつかむことが大前提である。この為には、今年残されたあと2ヶ月間が重要な意味をもつのである。この2ヶ月間にスランプに陥ることなく、通常の活躍をすることが求められるのである。噂では、マイアミ・マリーンズが契約を継続するだろうと言われている。

そうすれば、既にレジェンドとして野球殿堂入りが確実視されているイチローのことであり、チームにとっても非常に大きなメリット即ち、宣伝材料+戦力となり得るのである。日本の宝!ガンバレ!イチロー!

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