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2015年11月20日 (金)

トヨタからリコールの案内届く・・・何かしら良心的に感じた!

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20151119日、トヨタカローラ大阪販売株式会社・交野点から、「重要なお知らせ」 ということで、リコールの案内が届いた。内容は以下の通りである。

さて、このたびご愛用車にて不具合が生じる可能性があることが判明いたしました。そのため、「リコール」 の修理を実施させていただきたく、とり急ぎお知らせ申しあげます。

なお、ご案内直後からしばらくの間は、修理のご要請が集中し、お客様の希望される日時に修理ができないことも予想されます。はなはだ勝手なお願いではございますが、あらかじめ最寄りの取扱店にご希望日時等についてご相談をたまわりますようよろしくお願い申しあげます。

【リコールの内容】

自動無段変速機(CVT)の油圧クラッチ機構において、油圧を保持するためのシールが損傷して、クラッチが作動不良となり、路上故障となるおそれがあります。

【修理内容】

自動無段変速機(CVT)を点検し、異常がない場合は、油圧クラッチ機構を対策品に交換します。クラッチが作動不良の場合は、対策済みの自動無段変速機(CVT)に交換します。

【所要時間】

修理作業時間は、車種や作業内容によって異なりますが、約7時間30分~10時間を要します。

という内容であった。私が現在乗っている車を購入したのは、約9年前、即ちシンガポールから日本へ帰国した2007年の1月であった。帰国直後、足がなかったので、真っ先に車を手配したのである。日本国内で最も信頼のおけるメーカーという基準でトヨタを選んだ。

購入したのは、カローラアクシオ・ルクセールという機種、4ドアセダン、1800CC、既にエンジンスタート用のキーは電子化され押しボタン式になっていた。

その後、50006000km/年というペースで約9年間乗り続けて来た。現在、トータル走行距離は約5万キロ強であるが、この間 一度も故障、パンク すらなく無事に来ていたのである。定期的なメンテナンスは欠かさず行って来ていたことによるのかもしれないが。

リコールと聞いてびっくりしたのである。「無事これ名馬」 ではないが、そんな感覚で乗っていた車であり、故障などまったく眼中になく、ほんとうかな!と今でも疑心暗鬼である。

しかし、ユーザーが気付かなくてもメーカーサイドで故障の前兆をつかみ先手必勝で手を打つ (対策を施す) ことは、メーカーとして当然の義務であり、更に顧客の信頼を深めることになるのである。結果論であるが、何かしらトヨタというメーカーの良心 を感じたのである。

ちょうど、1220日に4回目の車検を受ける予定を入れていたので、営業担当者と相談の結果、20日~21日の2日をかけて、車検とリコールの両方を実施してもらうことにしたのである。

昨今、自動車業界といえば、VW (フォルクス・ワーゲン) の排ガス規制インチキ対策問題、エアバックメーカ・タカタによるリコール拒否問題、等々自動車メーカーとしての良心を疑わせるような事象が見受けられ、非常に残念に思っていた。所が、今回トヨタの処置を知り、メーカーの中には良心的なメーカーも存在するのだということが分かり、一服の清涼剤的に感じた次第である。

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コメント

何年前の車のリコールと思えるくらい遅すぎです。
リコールが届け出、一年前に、多分この症状に合致する故障で動かなくなり
ミッション交換。まだリコール届にないので自費負担しました(40万)
届出がこんなに何年も遅いこと自体問題。決して良心的とは言えないと思います。
様々なリコールが出ていますが、可能であればリコールせずにする傾向は、あると思います。

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