在阪AMラジオ3局・・FM補完放送を開始・・・結果は非常に良い
2016年3月19日(土)正午から、在阪AMラジオ3局は 「FM補完放送」 を正式に開始した。即ち、毎日放送(MBSラジオ)、朝日放送(ABCラジオ)、大阪放送(ラジオ大阪)、の3局はFM波でAMラジオ放送と同一内容の放送を開始したのである。
FM補完中継局は、AM放送局の放送区域において、災害、難聴対策のためにFM放送用周波数を用いて、AM放送の補完放送を行う中継局である。通称 「ワイドFM」 と呼ばれ、VHF-Low帯域90~95MHz
の周波数を使用してAM放送と同一の番組を放送する。
受信機は、かつてワイドFM受信機と呼ばれた
76MHz~108MHz が受信出来るものであれば、受信出来るのである。私が所有している
ラジオ、ステレオ、は全て対応しているので受信出来、重宝している。
何故、今更AM放送をFM放送で聞かねばならないの?という疑問があると思うが、これに対する答えとしては、二つの理由が上げられる。
一つ目の理由は、私が現在住んでいるのは、京都府に近い交野市である。在阪AMラジオ3局の送信アンテナがあるのは、大阪府の南部の方、高石市、堺市、にあるため距離が遠いのと生駒山系に遮られ、受信しにくい のである。FM補完放送の送信アンテナは生駒山に設置されているため、受信し易いのである。更に、FMであり 音質が良い ことである。
二つ目の理由は、大阪にある民放FM4局、即ち FM大阪、FM-802、FM CO・CO・LO、e-radio、の放送内容は非常に良く似通っていて、ディスクジョッキーによる音楽を中心とする番組が多く、音楽の内容は西洋のポップス、J-ポップス、ロック、等々であり、演歌・クラシック
等々は全くない のである。どうして、こうも良く似た放送内容になるのか理解出来ないが、おそらく聴取率の関係だろうと推測する。
そして、ディスクジョッキーの内容も若者中心で老年者には合わないことである。一方、在阪AMラジオ3局が放送する内容は、昔なじみの放送内容で、音楽は演歌を中心とする日本の曲が多く、自分の好みに合うことからである。しかし、NHK・FMは、日本の曲、演歌、等々も放送するので、的を絞って聞いている。
ラジオ番組は、ラジオ大阪、MBSラジオ、NHK第1、等々を中心に “ながら族的” に聞いている。ラジオ大阪、MBSラジオ、が共に非常に良く受信出来るようになったことに加えて音質が良く、非常に満足している。
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