イチロー遂に金字塔に到達・追い越す・・・世紀の安打記録4,256本を更新
6月16日未明の試合で、マーリンズのイチローが遂にピート・ローズ氏が持つ世紀の安打数記録4,256本を日米通算で更新する金字塔に到達した。そして、一気に追い越し、4,257本に更新したのである。
この日、敵地サンディエゴ、ペトコパークで行われたパドレス戦に1番・ライトで先発出場したイチローは、第1打席、打ち損じでホームベース前に転がるボテボテの打球がラッキーな内野安打となり、日米通算4,256本目の安打を達成した。
そして、9回の第5打席目、カウント2-1からチェンジアップを捉えてライト線への痛烈な2塁打、クリーンヒットで新記録を樹立した。イチローは、2塁ベース上でヘルメットを脱ぎ、スタジアムを包んだ観客の大きな声援に応えた。
メジャーでの通算安打数は、2,979本となり、3,000本安打まで残り21本とした。前回のブログ (6月4日付) で記録への到達予測を述べていたが、安打数記録はその時の予測を大幅にペースアップし半月も早い達成となり、驚いている。
この分だと、メジャー通算3,000本安打達成の予測を8月末頃としていたが、大幅に早まり8月初旬頃になるのではないだろうか?予測が外れ早くなるのは、嬉しい方への外れであり、大いに歓迎するものである。
現在のイチローの状況は42歳とはとても思えぬ、走攻守に渡り
はつらつとしたプレーを続けている。この分だと、後何年第一線で活躍出来るのだろうか?イチローはかねがね50歳まで現役を続行したいと言っているのであるが、これがまさに現実味を帯びてくる現在の状況である。
仮に、50歳まで現役を続けるとすると、残り8年プレーする事になる。少し控えめに計算し、60本/年 安打を打つと計算すると、480本積み上がる。今年の残り分、約40本を入れると、合計520本追加となる。捕らぬ狸の皮算用かもしれないが、この先とてつもない記録が待ち構えているような気がするのである。
即ち、日米通算安打数約4,800本、メジャー通算安打数約3,500本、と想像を絶する記録となる。現在の記録でも、おそらく100年は破られないと思うが、更に積み上がった記録となれば、200年位は破られないのでは?と想像するのである。
しかし、残念なことに私がここまで生きていて、イチローの記録を検証する事が出来る確率は非常に少ないことである。まだまだ続くイチローの安打製造街道、しばらくは夢を見させてくれる日々が続く事を願っている次第である。
« 桝添知事疑惑・私はこう感じた・・・全ての業績・成果が水泡に帰す | トップページ | 英国EU離脱問題どうなるのか・・・大英帝国が崩壊し新しい英国の誕生か? »
「スポーツ」カテゴリの記事
- WBC・第5回大会・結果のまとめ・・・日本優勝で終わる(2023.03.25)
- MLB異次元のスーパースター・大谷翔平・・・二刀流として本格的に開眼(2021.11.04)
- 東京2020オリンピック(五輪)終了・・・光と影についての雑感(2021.08.11)
- 大相撲名古屋場所明暗を分けた二人・・・明とは大関・照ノ富士/暗とは横綱・白鵬(2021.07.21)
- 米紙から五輪中止提言相次ぐ・・・緊急事態宣言延長で現実味を帯びてきた(2021.05.08)
« 桝添知事疑惑・私はこう感じた・・・全ての業績・成果が水泡に帰す | トップページ | 英国EU離脱問題どうなるのか・・・大英帝国が崩壊し新しい英国の誕生か? »
コメント