高校卒業55周年記念同窓会に出席した感想
2016年11月16日~17日に渡って開催された島根・奥出雲
横田高校・42期生 卒業55周年記念同窓会に無事全行程参加することが出来ホット一息つくと同時にご尽力頂いた幹事の方々に感謝致しています。
今回の同窓会は、いつもの開催地ではなく場所変えて広島市で行われた。懇親会の後、ホテルの近くにある広島県民文化センター(鯉城会館)に場所移し、「広島神楽」
定期公演の出し物を鑑賞をした。
そして、翌日は平和公園・船乗り場(元安橋桟橋)発の 『ひろしま世界遺産航路 リバークルーズ』
で宮島へ向かい、厳島神社、大聖院、紅葉谷、等々の観光、お別れ昼食会は宮島の 「錦水館」 で行い、終了後再びリバークルーズで荷物を預けていたホテルに帰り、午後2時45分頃解散となった。
我々、横田高校42期生は過去、5年ごとに記念同窓会を開催して来た。前回の50周年記念同窓会は、2011年11月20日~21日に行われたが、その後2014年に大病を二つした為、この後の同窓会への出席はとうてい無理だろうと思っていた。
所が、あれから2年が経過し、体調も少し落ち着き安定して来た。しかし、寄る年波には勝てず老化現象の方は進む一方であったが、今回の同窓会には何とか出席出来るのではないだろうか?と自問自答しながら出席の返事を返した。
会場に着き参加の受付を済ませ、資料をもらうと参加者は40名と前回と比較し22名少なく、更に物故者も36名と前回より10名も増えていた。68歳→73歳へ移る5年間というのは、人生にとって厳しさが増す頃であると感じた。同窓生のみに限らず、一緒に働いていた会社の同僚の亡くなる年齢でも72歳前後に一山あり、同じ事が言えるのかな!と思った。
出席者が減っている事に関しては、近況・所感 等々を読むと、本人が具合悪く出席出来ないのと、家族の面倒を見なければならず出席出来ない、という理由が非常に多く、やむを得ない年齢に差し掛かっているのかな!と感じるのである。
話変わって、懇親会のあと見学した 「広島神楽」 の出し物は、今まで見たことがない演目であり、第一幕は「三浦」、第二幕は「鍾馗」、であった。
「三浦」は、下野国の那須野ヶ原に悪狐が立ちこもり、庶民を苦しめていた。そこで時の天子が伊豆の大将、三浦之助と上総之助に悪狐を退治するように勅命を下し退治する物語である。
「鍾馗」は、中国や日本に伝わる魔除けの神様です。須佐之男命の化身が鍾馗大神と名乗り、民の命を奪おうとする姿なき大疫神(疫病の神)と戦い、左手に持つ「茅の輪」で捕らえ、右手の剣で退治する物語である。
この二つの演目については、予めレジメを読み理解していたつもりであったが、実際の神楽を見る限りストーリー通りに進んでいるのかどうか?良くわからなかった。事前の予備知識なしでは、理解しづらいのでは?と感じた。
翌日の宮島観光は、天候にも恵まれ非常に良かった。厳島神社へ来たのは、小学校の修学旅行以来であり、社殿の中を見学するのは、初めての感覚と同じであった。紅葉谷は、紅葉真っ盛りの時期であり、快晴の中赤く染まった紅葉が非常に鮮やかに感じられた。
お別れ昼食会、最後の挨拶で次回60周年記念同窓会も行おうと言う呼びかけがあり、満場盛大な拍手で終わったが、その時の年齢は満78歳であり、果たして元気でついて行けるのだろうか?自信なく感じた次第であった。
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