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2017年1月の記事

2017年1月23日 (月)

稀勢の里・優勝と横綱昇進・想定外だったけど・・・めでたく喜ばしい


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2017122日(日)、大相撲初場所千秋楽結びの一番で大関稀勢の里が横綱白鵬を破り初優勝に花を添えた。前日、14日目で逸の城に勝ち、白鵬が貴ノ岩に敗れたため優勝を決めていた。

年初には、稀勢の里が優勝して横綱に昇進するとは、全く想定していなかった。今まで何度も優勝のチャンスを掴みながら、後一歩と言うところで逃していたので、実力はあるけれども今度もまた同じで準優勝あるいはそれに次ぐくらいの成績で終わるのだろうと思っていたからである。

所が、初場所が進むに連れて、7日目で横綱・日馬富士、11日目で横綱・鶴竜、13日目で大関・豪栄道がそれぞれ怪我で休場した。その上に残る大関二人 琴奨菊と照ノ富士 は成績が上がらず大きく負け越し、終盤一気に稀勢の里に優勝のチャンスが訪れてきた。

今度こそチャンスをつかめるのかな!と注目しながら推移を見守っていた。順調に勝ち星を積み重ね、13日目終了時点で、稀勢の里1敗、白鵬2敗、という星の差一つでの優勝争いになった。

この分だと、千秋楽で二人の優勝争いにもつれ込むだろうと思っていた。過去、こうした争いではことごとく白鵬が稀勢の里を破り優勝を阻む壁となっていた。しかし、今度は星の差が一つあるので、白鵬が優勝する為には、本割りと決定戦で二番続けて勝たねばならず、稀勢の里にも千載一遇のチャンスが巡って来るだろうかな!と思っていた。

しかし、14日目で白鵬が初顔あわせの貴ノ岩にあっけなく敗れてしまい、稀勢の里の優勝が決定した。初顔に対してはめっぽう強かった白鵬が簡単に敗れるとは、白鵬の力の衰え をつぶさに感じた瞬間であった。

稀勢の里の優勝が決定した後の千秋楽結びの一番、白鵬は何とか一泡吹かしてやろうと虎視眈々と作戦を練っていた。突き刺すような前傾姿勢で白鵬は一気に寄り立てて来た。これは白鵬の勝ちかなと思った瞬間、土俵際で必死に残した稀勢の里は右からのすくい投げで白鵬を破った。

白鵬は全身全霊をかけ渾身の相撲を取った、所がこれを必死に残し逆転のすくい投げ、この瞬間に 白鵬と稀勢の里の力の差が逆転 したと感じたのである。白鵬は、コメントで 「最初は軽いと思ったが、土俵際で残された。強い大関になったと感じた」 と悔しさは見せず、素直に相手をたたえた。

現在の上位陣、日馬富士32歳、鶴竜31歳、白鵬31歳、琴奨菊32歳、豪栄道30歳、稀勢の里30歳、で急速な衰えを見せはじめ休場が多くなっている。しかし、稀勢の里のみは初土俵から15年土俵に上がれなかったのは2014年初場所千秋楽の不戦敗のみである。

体に一つもサポータ、テープ、等を巻いていない稀勢の里、強靱な肉体が一番の強みである。30歳と言えどもまだまだこれから先5年位は相撲は取れる。しかも、今回の初優勝で実力第一人者としての地位を確保したと確信している。

横綱に昇進する規定、大関で2場所連続優勝あるいは優勝と準優勝、今回この規定に厳密に言うと外れている、即ち先場所優勝した鶴竜と2差で準優勝ではなかったが、これを問題視する必要はないと思う。

と言うのは、横綱昇進前6場所の成績 (勝率) を見ると、稀勢の里0.822、鶴竜0.733、日馬富士0.756、白鵬0.787、朝青龍0.800、武蔵丸0.756、若乃花0.733、貴乃花0.888、であり、稀勢の里は貴乃花に次ぐ優秀な成績であり、間違いなく立派な横綱になるだろうと推測するからである。

いずれにしても、待望の日本人横綱の誕生である。日本人横綱は、3代目若乃花以来である、実に19年間日本人横綱不在の場所が続き、テニスで言う ウィンブルドン現象 (場所の提供のみで自国から優勝者が出ない) が続いていた。

長年、日本人ファンが望んでいた日本人横綱の誕生はめでたく喜ばしいことである。稀勢の里には、本人もインタビューで述べている通り、もっと稽古を積み重ね強くなってもらい、一日でも長く横綱を張り名横綱になってほしいと願うのである。

さて来場所は、浪花の春、大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)で春場所を迎える。平成12年春場所以来17年ぶりの4横綱時代の到来である。二人の横綱 (白鵬、日馬富士) は 不知火型、残りの二人 (稀勢の里、鶴竜) は 雲竜型、型の違う横綱のそろい踏み、さぞかし豪華絢爛たる相撲の伝統美の饗宴となり、楽しみな 浪花の春 を呼び込むことを期待する。

2017年1月22日 (日)

トランプ大統領誕生・喜ぶべきか?悲しむべきか?否定的感情の方が強い

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2017120日(金)、米国第45代大統領にドナルド・J・トランプ氏が就任した。率直な気持、喜ぶべきか?悲しむべきか?どちらかというと否定的感情の方が強い。

と言うのは、今でもトランプ氏の大統領としての正統性を疑っているからである。疑う原因は3つある。

一つ目は、FBIのジェームズ・コミー長官が大統領選挙投票日10日前に、ヒラリー・クリントン氏の国務長官在任中の私用メール問題を再調査すると発票し、クリントン氏に不利な情報を流した。そして、投票日の2日前に捜査が終了したと発表したことである。

この結果、ヒラリー・クリントン氏が10ポイント位リードしていたのが、僅か1ポイントとなり、選挙の時点では投票結果がどちらに転ぶかわからなくなったのである。司法省がジェームズ・コナー長官の行動は、違法ではなかったのかと調査しているが、トランプ政権誕生により、この件は葬りさられてしまうだろう。

二つ目は、ロシアがサイバー攻撃によって、クリントン氏に対する不利な情報を流したこと、そして偽ニュースと言われる虚偽情報を流したことである。オバマ政権に於ける米国 中央情報局(CIA)、連邦捜査局(FBI)、国家安全保障局(NSA)の情報機関3者はこれを認める公式文書を出している。トランプ氏もロシアがハッキングを行ったこと自体は認めているのである。

フェイスブックは偽ニュースの拡散を放置し、大統領選に影響を与えたと批判され、米国でいち早く偽ニュース対策を始めている。フェイスブックはドイツでも偽ニュース対策を行うと発表している。

三つ目は、最終得票数はクリントン氏が5,933万票、トランプ氏5,916万票、と僅差であるがクリントン氏が上回っている。選挙制度の欠陥・・米国独特の「選挙人制度」・・から結果が逆となったことである。

正統性以外にツイッターで発信している内容を吟味すると、場当たり的、具体性なし、思いつき、と思われる発言で世間を迷わせていることである。トランプ政権の正式な政策は定かではないが、オバマ氏が築いて来たレガシーをことごとく否定するような発言が多くなっていることに納得出来ないのである。例を上げると、

1. 欧州連合(EU)との関係

長年、欧州と米国はNATOという同盟を基軸に安全保障面で強く結ばれていた。ウクライナ問題で、ロシアと対立するEUに対して足で砂をかけるような発言をしている。

インタビューで、強いEUあるいは強い欧州諸国は米国の国益に資するか?と問われ、「米国には関係ない。どうでもいい」と答えている。同氏にとって、政治とは勝者と敗者に分かれる取引である。

ウクライナ問題で、ロシアに経済制裁を課しているが、制裁解除を引き合いに核兵器を減らす交渉を行おうとしている。これについて、オバマ大統領は退任前最後の記者会見で、「ロシアに制裁を科したのは核兵器の問題ではない。制裁はロシアが他国の主権を侵害したために発動された。」と力説している。

そして、プーチン氏の力による領土拡大を認めた場合、国際秩序が崩れる。「米国が基本的価値を守るため立ち上がらなければ、中国やロシアは野放しになる」 と懸念を示している。

2. イランとの核合意

イランとの核合意は履行1年を迎えた。所が、トランプ氏は核合意について「史上最悪で最も愚かな取引」であると繰り返し酷評している。

これに対してオバマ氏は声明を発表し、「(核合意という)外交的解決はイランの無制限な核開発や中東での新たな戦争よりはるかに好ましい選択肢だ」と強調し、核合意の破棄を示唆しているトランプ氏をけん制している。

更に、声明は核合意について「長年の活動による成果であり、米国とイランにとどまらず世界主要国の合意であることを米国は忘れていけない」と指摘し、核合意が米国単独で簡単に覆せるようなものでないとクギを刺している。

3.地球温暖化対策を決めた「パリ協定」

パリ協定は、オバマ大統領が9月に批准を決めた温暖化対策の国際枠組みである。しかし、トランプ氏は地球温暖化はでっち上げだと主張し脱退を唱えていた。しかし、最近は少し軟化し「パリ協定」からの離脱を明言せず、「予断を持たずに考える」としている。

4.オバマケア(現行の医療保険制度)

オバマケアについては、選挙戦から撤廃を主張し、就任当日に撤廃案にサインした。オバマケアを推進してきた民主党は、全米で2,000万人以上が医療保険を失うとして撤廃に反対している。トランプ氏は新たな制度を検討しているが、まだ具体的な案は提示されていない。

5.TPP(環太平洋経済連携協定)

TPPについては、選挙戦中から大統領就任初日に「離脱を通告する」と明言していた。大統領就任に合わせて更新したウェブサイトの声明で 「TPPから撤退し、いかなる新たな貿易協定も米労働者の利益に確実にかなうようにすることから大統領の戦略を始め」、北米自由貿易協定(NAFTA)の「再交渉にコミットする」としている。

いずれにしても、賽は投げられトランプ氏は大統領に就任した。就任前の歴代大統領の “支持率どんな大統領になるかを比較してみると、次の表のような結果となっている。

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支持率は、4人の大統領中最低で40%、どんな大統領になるかについては、オバマ氏と比較しているが、非常に劣っている。事前の世論調査のみで大統領として成功するのかどうか?を占うことは出来ない。

しかし、選挙戦中の発言、ツイッターでの発言内容から判断すると大統領としての高貴さ、威厳さ、が感じられず、次元の低いイメージが先行し、大統領としての資質に欠ける と思わざるを得ないのが現在の心境である。

ここで、著名な投資家ジョージ・ソロス氏のコメントを紹介すると、「個人的には、トランプ氏は失敗すると確信している。それは私のような失敗を望む人がいるからではなく、彼の考えが本質的に自己矛盾をきたし、そうした矛盾が既に周囲のアドバイザーや閣僚候補によって体現されているからだ」と述べている。

果たして、トランプ政権は米国はもとより他国で受け入れられるのだろうか?疑問符のつく船出である。今後の政策・方針をじっくり見て行きたい。

2017年1月 1日 (日)

2017年 年頭所感

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新年明けましておめでとうございます。 2017年(丁酉・・ひのととり・・)が皆様にとって良い年になることをお祈申し上げます。 今年も、このブログご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い申しあげます。

昨年は、個人的に大切と思っていた二つの行事を無事乗り切ることが出来ました。一つ目は、47年振りに出席した名古屋での 「シルバーOB会」、二つ目は、5年振りに出席した広島での 「高校卒業55周年記念同窓会」 です。私にとって 人生終盤期の記念 となる会合となり、改めて感謝している次第です。

同窓会については行事に参加すると言うことは終わりましたが、その時 写した460枚近くある写真を精査し、選び出し、編集して、DVDムービーに仕上げる仕事が残っています。23ヶ月かけて完成させる予定です。現在、まだ進行中です。

今年は、個人的には昨年ほどのビッグな行事予定はなく、静かな年になるのかな!と思っています。一方、国際的な政治、経済、社会、の動きを見ると例年と比較し、激動の年になるのではないか?と思っています。

激動のキーとなる1番目は、米国のトランプ政権の誕生です。誰もが予想していなかったトランプ政権が発足すれば、急激な円高が進み、株安となり日本経済に大打撃を与えるだろうというのが大方の予想でした。

所が、政権発足前からトランプ氏の米国ファースト政策、国内企業優遇、景気刺激策、減税、等々を見込んで米国経済は、いち早く順調に歯車が回り出し、物価は2%弱の上昇、失業率は低下、FRBによる金利UP、まさに絶好調に進んでいる。

この結果、NYダウ平均株価は史上最高値を更新、世界中からカネが米国に集まり、ドル高となっている。誰がトランプ氏当選後に、この変化が起きることを予測したのだろうか?名だたるエコノミスト誰も予想していなかったのである。

日本に取っても、良い方向の副作用で、日本政府、日銀、が何も手を打っていないのに、急に円安が進み出し、日経平均株価も上昇している。一時的な円安であり、急速に円高になるだろうと思われていたが、なんと 1ドル=¥117 前後で踏みとどまっているのではないか?驚異の一言である。

しかし、今年120日にトランプ政権が実際に発足したらどうなるのだろうか?楽観視は出来ないと思っている。アジアとの関係 (日本、中国、台湾、フィリピン、北朝鮮、韓国、等々)、米ロ関係、米欧関係、米中東関係、いずれも波乱の目になりそうな予感がするのである。

2番目のキーとなるのが、英国のEU離脱である。この結果、英国はどのような影響 (経済、安保、移民の流入、等々) を受けるのだろうか?そして、EUへの影響はどうなるのだろうか?まさか、EU崩壊の前兆になるのでは?イタリア、フランス、等の動向に注目が集まるのである。

3番目のキーとなるのが、中国の動向である。国内政治に於ける権力闘争、経済の低迷 (ソフト・ランディング出来るのか)、急激に進む元安、南シナ海問題、東シナ海問題、一帯一路の進捗、米国トランプ政権との関係、台湾との関係、等々問題視される事項が目白押しであり、目が離せないのである。

4番目のキーとなるのが、シリア、IS、情勢である。昨年 年末にアサド政権側がロシアの空爆援助を受けて、反アサド側の拠点アレッポを制圧した。この結果、新たに5万人の難民が発生している。シリアの内戦は6年目を迎え、難民は400万人を突破している。シリアのアサド大統領は、人道主義のカケラもなく、自身の地位を死守することのみで、最悪の独裁者である。何故、ここまで冷徹になれるのか?理解できない。

一方、イラク軍はISの重要拠点モスルを奪還しようと、これまた熾烈な戦いが続いている。IS、イラク軍、クルド軍、等が入り交じった複雑な戦いとなっている。

5番目のキーとなるのが、南北朝鮮問題である。特に、北朝鮮の核開発・ミサイル開発がどうなるのか?米国トランプ政権発足により、もっと進むのか?あるいは、何かの合意・話し合い により良い方向へ進むのか?予断を許さない状況が続くと思われる。

一方、日本では第二次安倍政権が発足してから5年目に入る。ここまでの政権運営は、まずまずと言った所で、かろうじて及第点を与えても良いのでは?と思っている。

特に、発足直後に取られたアベノミクス3本の矢のうち、大胆な金融緩和が功を奏して、円安、株高、が進み、一時的な景気回復に繋がったことである。更に、自らリードして行った地球儀を俯瞰する外交に精力的に取り組み、外交、民間経済の後押しを進め、日本の地位向上に勤めたことである。

しかし、後半アベノミクスも頭打ちになり、一昨年アベノミクス新3本の矢が打ち出されたが、あまり良く機能しているとは思えない。今年、アベノミクスは、失速、上昇、どう展開するのだろうか?更に、トランプ政権との関係 (経済、安全保障) がどうなるのか?注目して行きたい。

ここで話変わりますが、今年も私が期待し、注目するスポーツの話題を取り上げてみたいと思います。

1. ゴルフ界・期待の星 松山英樹グランド・スラムどれか一つの勝利

昨年終盤、松山英樹の活躍は目覚ましかった。日本オープンで優勝、CIMBクラシックの単独2位、WGC-HSBCチャンピオンズで優勝、三井住友VISA太平洋マスターズで優勝、タイガー・ウッズの招待試合であるヒーローワールドチャレンジで優勝と54勝という破竹の快進撃を見せたのである。

そして、世界ランクのポイントもこの5試合で荒稼ぎし、世界ランク6位に浮上するだけでなく、その地位を確固たるものとした。現在、世界ランク5位のジョーダン・スピースに迫り、追い抜く射程圏に捉えているのである。

46日、今年最初のグランド・スラムとして、アメリカ・ジョージア州オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブで、始まる 「マスターズ・トナメント」 がビッグタイトルのスタートである。この日に合わせて調子を整え、日本人初のグランド・スラムタイトルを獲得して欲しいと願うのである。

2. テニスの錦織圭の活躍・フィジカル面の弱さの克服が課題か?

ここ数年毎年取り上げているのであるが、期待する結果となっていない。原因はフィジカル面の弱さである。今年こそは、この弱点を克服して、未だ勝利のないマスターズ、グランド・スラム、で勝利し世界ランクを3位以上に上げて欲しい。今月末から始まる全豪オープンがその試金石となる。

3. サッカー・2018W杯最終予選、勝ち上がりW杯出場決定

ワールドカップ最終予選は現在進行中で半分が終わった状況である。日本は、5311引分 勝点10 、アジアグループB2位につけている。2位といえども サウジアラビア勝点10、オーストラリア勝点9、と三つども状態である。323日から始まる後半戦で確実に勝利を積み重ね、勝ち抜いてW杯出場を決めて欲しい。

4. WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)での大谷翔平投手の活躍

昨年の大谷翔平投手の投打に渡る活躍は目覚ましかった。特に、投手として球速165km/h を出しNPBでの最速記録を更新したのには驚かされた。

今年は、NPBのペナントレースが始まる前に、第4回目のWBCが開催される。大谷翔平投手には、日本の主戦投手として頑張り3回目の優勝へと導いて欲しいと願っている。

等々が期待するスポーツイベントです。これらイベントに関する画期的な状況変化が生じたら、ブログで取り上げ感想を書きたいと思っています。

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