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2017年7月の記事

2017年7月15日 (土)

劉暁波氏の死を持って知る・・・中国共産党の恐ろしさ

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713日、2010年に獄中でノーベル平和賞を受賞した中国の民主活動家、劉暁波氏が亡くなった。劉氏は、1989年の天安門事件の直前に、広場でハンストを実行した知識人の一人であった。

2008年暮れに他の民主活動家等と一緒に共産党による、一党独裁の廃止や司法の独立などを求めた「08憲章」を起草した。その後、当局に身柄を拘束され20102月に「国家政権転覆扇動罪」で懲役11年の実刑判決を受けた。

201012月、獄中で劉暁波氏はノーベル平和賞を受けた。100年を超える歴史でも異例といえる獄中にある人への授与は、中国に人権状況の改善を迫るねらいがあったのである。

所が中国は、「劉氏は犯罪者、受賞は平和賞の趣旨に反する」とノルウェーに反発し、同国産サーモン輸入を事実上制限し、巨大な購買力を武器に圧力をかけた。中国にモノ申せば痛い目に遭うという空気を作り出し、他の国にも授賞式をボイコットするように呼びかけたのである。

劉氏の死去は国営新華社の英語版が速報した以外、中国国内のメディアは全く報じていない。CNNなど海外のテレビ放送も劉氏のニュースになると中断する状況が続いている。

SNS(交流サイト)などを通じて関係者の間では情報が広まったもようだが、報道規制のなか若者等は劉氏の名前すら知らず、一般市民の間で劉氏の死去はほとんど話題となっていないようだ。

EUのトゥスク大統領とユンケル欧州委員長は、劉氏の死去を受け共同声明を発表。「EUは中国における(言論や思想を理由に収監されている)良心の囚人を全て解放すべきだと改めて要求する」と中国政府に訴えた。

そして、米国のティラーソン国務長官も「劉氏は祖国と人類の改善、正義と自由の追求に人生をささげた」との声明を発表した。

台湾の蔡英文総統も自身のフェイスブック上でその活動を称え、「民主主義を実践し、全ての人々が自由と尊厳を持てるようにすることが真の大国になることにつながる」と中国側に呼びかけている。

中国外務省はこれらの各国の反応に対して、「関係国がこの問題を利用して中国の内政に干渉すべきではない」とのコメントを出している。

所が、中国の足下では、言論や思想への締め付けが強まっている。政権に批判的な人々への弾圧は深刻になっている。5年前に発足した習近平政権は、言論、情報、への統制をこれまで以上に強めている。2年前の7月には人権を守る活動などをした中国の弁護士等が一斉に拘束された。

言論、思想、人権、等々は一国の内政問題として扱われるものではなく、人類共通の普遍的価値として取り扱われるべき問題である。

天安門事件は今、風化の危機にある。中国国内で暮らす大学生等は、封印されてしまった現代中国の重要な事実を全く知らない。世界第2位の経済大国の若者が自国の現代史を知らないとは重大な問題である。これが共産党独裁国家の本質であると知れば知るほど、空恐ろしさを感じるのは私のみであるのだろうか?

2017年7月 7日 (金)

高齢者運転講習を受ける・・・無事に終了した

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62日、大阪府公安委員会から高齢者講習通知書を受け取った。「道路交通法第108条の21項第12号に規定する高齢者講習を次のとおり実施しますので通知します。」

「運転免許の更新期間が満了する6ヶ月以内に高齢者講習を受けていなければ更新手続きができませんので、更新手続きより先に高齢者講習を受けて下さい。」と言うものである。

私の場合、免許の有効日は、今年の1214日であるため、高齢者講習を受けることができる期間は、614日~1214日である。「高齢運転者の増加に伴い、高齢者講習が大変混み合っているので、希望される自動車教習所に電話等により、早めに予約申し込みをしてください。」との注意書きがあった。

そこで、高齢者講習通知書を受け取ってから、すぐに寝屋川ドライビングスクールへ講習の予約を入れたところ、一番早く予約できたのが、76日(木)、午後2時~4時、であった。

講習の内容と時間は、次の通りであった。1.双方向型講義・・・30分、2.運転適正検査器材による指導・・・30分、3.実車による指導・・・1時間。

双方向型講義では、大型のビデオ画面を見ながら、大阪府のここ数年の交通事故状況について、増加しているのか、減少しているのか推測させる質問、交通事故の年齢区分による比率が示され、それぞれの区分は何歳~何歳を示しているのかと言う質問、等々。

同じく映像を見ながら、アクセルとブレーキを踏み間違えた時に起きた事故の映像、一時停止の所で小学生が飛び出して来てヒヤリとする映像を見せられた。そして、交差点に差し掛かる静止画 (前方に対向車、両側の歩道に歩行者)を見て、左折、右折、する場合何に気をつけるか?のケーススタディー、等々。

運転適正検査器材による指導では、動体視力検査、夜間視力検査、視野検査、等々が行われた。いずれの結果も同年代の平均値に近い値であった。

実車による指導では、1台の車に講師1名、受講者3名が乗り、受講者が一人づつ交代で講師の指示通りに練習場を走行するものであった。

走行は、坂道を登り下って広い道路に出る直前に一時停止があり、それを通り過ぎると信号が有り、それぞれ適正に対処出来るかどうかを見ていた。そして、S字、クランク、バックで区画に入れ方向転換、等々を行った。

特殊なテストとして、歩道の縁石 (約10cm高) に車を直角に当てて止め、そこからアクセルを強く踏んで縁石を乗り越え、すぐに止めるテストをさせられた。縁石を乗り越えるために、アクセルを強く踏み込むため、乗り越えた後、すぐにアクセルを緩めないと、前方の警告可動棒に当たるようになっていた。一応、上手くクリア出来た。

以上で高齢者講習を修了し、終了証明書をもらった。免許の更新は、1114日の前後1ヶ月であり、今年の更新を終わるとその後は3年毎の更新となる。次回は75歳以上となるため、認知機能検査を受け、その結果に基づいた高齢者講習となる。

更に、75歳以上で一定の違反行為を行うと、臨時認知機能検査を受けなければならない。そして、臨時認知機能検査の結果、認知機能の低下が自動車等の運転に影響を及ぼす可能性があることを示す一定の基準に該当したときは、臨時に高齢者講習を受けなければならない。

高齢者にとって自動車運転条件は益々厳しくなるが、昨今の高齢者の事故状況を見ればやむを得ないと思う。早く、安全装置付きの自動運転車が実用化されることを願うものである。

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