脊柱管狭窄症と診断されてから3ヶ月が経過・・・その後の状況は?
4月に体調に異変を感じ、整形外科で診察を受け、脊柱管狭窄症の疑いが有ると言う事でMRI検査を受けた。幸いひどい状況ではなく、軽いものであり、手術の必要はなく、筋力アップトレーニングと歩行訓練でリハビリを続ければ良いとの事であった。
そして、筋力アップ・ストレッチ (ふくらはぎ、太もも、お尻、腰、背中・・・午前・午後2回約30分かけて行う) と歩行訓練を続けてから、かれこれ3ヶ月が経過しようとしている。その後の状況について述べてみる。
当初の頃は、筋力が十分ついて来ていないのに無理をして歩くので、腰痛を起こし、再び歩けなくなる、と言う繰り返しであった。
そこで、整形外科の医師と相談し、歩行訓練を行う30分間に限り、コルセットをしても良いとの了解を取り、コルセットをして歩行訓練を行いながら腰の筋力アップを図って行った。
もう一つのやり方は、ウォーキングポールを使って歩く、いわゆるノルディック・ウォーキングを取り入れた歩行訓練を始めた。この方法で歩くと、ウォーキングポールで足腰を支えながら歩くので、足腰の負担が軽くなり、無理なく歩けるのである。
しかし、ウォーキングポールに頼る歩き方を1週間位続けていたら、ポールに頼るあまり、今度は右肩、右肩甲骨、あたりに疲れを感じ痛くなって来た。従い、この方法は長く続けるのが難しくなって来たのである。
しばらくウォーキングポールを使用するのを止めて、コルセットのみで歩行訓練を続けた。そして、右肩の痛みが少し和らいで来たのを見計らって、再びウォーキングポールを使い始めた。
今度は、全面的にウォーキングポールに頼るのではなく、坂道が長く続く道、急な坂道、歩行の最後で疲れた時、等々に限って使うようにした。下り坂、平坦な道、等々ではポールを持って歩くだけで使わないようにし、ポールにかかる負荷を軽減する事により、続ける事が出来るようになった。
今回の症状が発生した4月以降は、ほとんど電車に乗って出かけるのを控えていた。いやそう言う気にならなかった。従い、洋友会のカラオケクラブも4月~6月にかけて3ヶ月間休んでいた。所が、症状が改善した事により、7月の例会には参加したのである。
3ヶ月経った今の状況は、症状が出る前の状態と比較して、7割程度元に戻って来ていると感じている。体重は変わっていないので、体重が増えて筋肉がついたのではなく、トレーニングにより筋力がアップしたと思っている。
今まで筋トレの必要性については、それほど重要視していなかったが、年取って筋力が弱くなり、今回の症状が発生した事を鑑みるに当たり、筋トレの重要性を改めて認識させられたのである。
今後とも現在行っている、リハビリを続けて行くことが必要であると感じている。即ち、「継続は力なり」 であると言う言葉を実感したのである。しかし、歳と共に体力は徐々に衰えて行くのが自然の成り行きであり、続けたからと言って元の状態まで100%回復するのかどうか?は自分でも分からないと言うのが本音である。
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