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2018年6月の記事

2018年6月20日 (水)

2018年最も期待するスポーツ・W杯日本初戦についての感想


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2018619日、第21W杯ロシア大会 日本の初戦 対 コロンビア戦が行われた。会場であるサランスクはまるでコロンビアのホームゲームであるかの如く7割方黄色のサポーターで埋まっていた。

FIFAランク16位のコロンビアが如何にW杯に期待を寄せているかが分かると言う思いでテレビを見ていた。日本の放送関係者が街で試合前の状況を説明していると必ずコロンビアのサポーターが寄って来て顔を出すと言う現象も見られる程であった。日本のサポーターが逆に少なすぎて応援が足りないのではと言う感を抱かされた。

コロンビアは前回のブラジルW杯(2014年)で戦った相手で、この時は1 4で大敗を喫している。そして、今年の3月テストマッチでフランスに逆転勝ちをするほど実力を持っているチームであり、今回も容易な相手ではなく、まともにぶつかっていては勝てないだろうと推測していた。

サッカーの試合でおもしろいのは、実力が下であると言われるチームが時として番狂わせを行い上位チームを破ることである。今回もF組のFIFAランク1位のドイツが、15位のメキシコに敗れると言う番狂わせが起きているのである。

試合が始まる前には、どうせ何か異変と言えるような事が起きない限り、勝てない相手であるだろうと思っていた。試合の途中で大差がつくようであれば、見るのを止めてテャンネルを切り替えようと思っていた。

所が、試合開始3分に異変が起きたのである。FWの大迫がするすると抜けだし、シュートを打つと相手GKがはじき、こぼれ球を拾った香川がシュートすると相手デフェンダーの右腕に当たった。

これがハンドの判定・レッドカードとなり一発退場になった。そして、香川はPKを獲得、香川はこれを無難に流し込み、日本は難なく先制点を得たのである。

日本にとってはこれ以上ない予想外の良い始まりとなった。即ち、1点の先制点を上げた上に、相手は1名少ない人数で戦うことになったのである。1名多いのと少ないのでは、試合の流れが大きく変わるだろうと見ていた。

数的に不利になったコロンビアは、それでも懸命の反撃を試み、前半1点を返し、同点のまま後半へ入って行った。後半に入ると、日本は徐々に数的有利さを生かして攻撃にリズムが出始めて来た。

後半73分、香川に替わり本田が投入されると、CKのチャンスが回って来て本田がキッカーとなった。本田のCKに合わせて大迫が頭で押し込み勝ち越し点を上げた。

その後は、体をはって相手のパスを摘み取り、1点差を守り切り逃げ切った。2大会ぶりの初戦白星発進となった。次戦は、セネガル戦である。セネガルも第1試合で上位チームポーランドを破る殊勲の星を上げているので油断のならない強敵である。

セネガルは、FIFAランク28位のチームであり、日本の60位からするとかなり上のチームである。FIFAのランクが大きく差があるからと言って恐れることはない。今回のコロンビア戦同様に頑張って予選リーグを何とか突破して欲しいと願っている。

今回、日本がコロンビアを破った事によって、日本はアジアのチームとしてW杯で初めて南米チームを破ったチームとなったので歴史的快挙とも言えるのである。

南米のチームは、コロンビアに限らずどのチームを取っても手強い相手であり、今後予選突破でもするのであれば、当たる可能性なきにしもあらずと思っている。ここまで行ければの話であるが!

2018年6月14日 (木)

注目の米朝会談が行われた・・・非核化と平和体制構築は実現するのだろうか?

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2018612日、注目していた政治イベント米朝トップ同士による初めての会談がシンガポールのカペラ・ホテルで開催された。開催が危ぶまれていただけに、何とか開催にこぎ着けられたことは評価出来る。

開催されたことに対すると評価と会談の中身、即ち成果とは別である。会議の詳細については、いろいろなメディアで数多く報道されているのでここでは述べない。

会談の成果、共同声明の重要なポイントの一つである、“米国は北朝鮮の体制保証、北朝鮮は完全な非核化への取り組みを約束” を謳っているが、果たしてこれが上手く機能して完全な非核化へと進んで行くのだろうか?これからのプロセスを見てみない事には評価は難しい。

1年後、2年後、更には5年後、を見たときどうなっているのだろうか?完全な非核化が進み、朝鮮半島の永続的で安定した平和体制が構築されているのだろか?時間を追って見てみなければ、成果は明らかにならない。

と言うのは、過去の非核化の歴史を見ると、北朝鮮は金王朝3代に渡って約束事を全て反故 にして来ているからである。

1992年、金日成時代に南北が交わした 「朝鮮半島の非核化に関する共同宣言」 を北朝鮮は1993NPT(核拡散防止条約)脱退宣言を出し反故にしたのである。

1994年、金正日時代に約束した 「米朝枠組み合意で北朝鮮の核施設凍結・解体」 を2002年にウラン濃縮計画を明らかにし全て白紙に戻してしまった。

2005年、金正日時代に行った 「6カ国協議の共同声明で全ての核兵器と計画破棄」 を確認したのであるが、核の検証手続の文書化を巡り決裂してしまった。6カ国協議は、20038月第1回から20073月第6回まで中国北京で計9次の会合が行われたが、結局実を結ぶことなく終了してしまった。

2012年、金正恩時代米国オバマ政権と交わした 「核実験と長距離ミサイルの開発の凍結」 の約束を人工衛星と称したミサイル発射実験を強行して無効にしてしまったのである。

ここまで過去の非核化の歴史を見てくると、今回行われたトランプ大統領と金正恩委員長との間で交わされた合意、「朝鮮半島の完全な非核化」 は果たして実現するのだろか?疑問を抱かざるを得ないのである。

今回の合意で 「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」(CVID) の文言が入っていないので、これからの協議で詳細を詰めて行くことになっているが、この協議は一筋縄では行かず長期間 (数年) かかると予測される。この交渉過程で躓き、行き詰まることも多々予想されるからである。

日本に関して言えば、最も重要なのは拉致問題であるが、トランプ大統領の進言により、北朝鮮がこれをすんなり認めて交渉にスムースに入って行けるのかどうか?予断を許さないと見ている。

後は、日本政府とりわけ安部首相の意気込みである。小泉首相時代に北朝鮮へ乗り込み会談を行ったのと同様に、金正恩委員長と直接向き合い、話し合い解決へ結び付けて行く以外に方法は残されていない。「虎穴に入らずんば虎児を得ず」 の心境で頑張って欲しいと願うものである。

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