新型コロナウイルスどこまで拡散するのか?・・・戦々恐々である
時の流れは早く今年も既に三月(弥生)に入った。今年は例年と違い、新型コロナウイルスと言う人類を震撼させる疫病を伴った形でスタートした。ここ1~2週間が山場であると言われているが、果たして収束に向かわせることが出来るのだろうか?戦々恐々である。
ちょうど1か月前の2月1日に京橋のがんこ寿司でSJOB会新年会が開催され参加した。参加者は33名であった。この時は、新型コロナウイルスについてはまだあまり大きな話題となっていなかった。しかし、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」に感染者がいるとの報道はなされていた。
この後一気に「ダイヤモンド・プリンセス号」による感染拡大が報道され始め、毎日のように数名~数十名の増加となって行った。と同時に感染経路が不明である感染者が現れ始めた。
2月の中旬を過ぎた頃から、この感染経路が不明の感染者が北海道を中心に数名~数十名へと増加して行った。即ち、北海道の雪まつりの後、発生者が急増して行った。北海道では1月26日に初感染者が出てから2月28日迄の累計の感染者数は66名となっている。
大阪での状況を見ると、2月15日の夜「大阪京橋ライブハウスArc」で開催されたコンサートで3名の感染者が確認された。コンサートは15日午後6時半に開演し、午後9時頃に終わった。参加者は100名程度だった。
感染者の1名は高知県から参加した女性で28日に感染が確認された。2名は大阪在住の男性でコンサートの関係者として参加、それぞれ25日、27日に感染が確認されている。
吉村知事の説明によると、感染経路について「男性2人より先に女性の方が先に症状が出ているため、女性から2名に広がった可能性がある」との見方を示している。
27日に感染が判明した男性会社員を巡っては、家族の40代女性と未就学の女児の感染が28日に確認されている。
話変わるが、私はシンガポール在住時「SARS」と言う感染症を知った。この時も中国広東省を起点として2003年3月頃から大流行し始めた。4月に入ってからシンガポールでも確認され始め、多くの感染者を出した。
原因は、SARSコロナウイルスによる重症急性呼吸器症候群(新型肺炎)によるものであった。当初、飛沫感染や接触感染でうつると言うことが判明せず、シンガポールでは数名の若い医師が感染し亡くなった。
2003年は満60歳になる年であり、日本で4月に還暦を祝う同窓会が開催されると言う案内状を受け取ったが、SARSの真っ最中であり、とても動けるような状況でなく(飛行場へ寄りつけなかった)断らざるを得ない苦い経験をした。
結局、WHOが2003年7月5日にSARS封じ込め成功を発表するまで、3か月強を費やした。この3か月間は自宅と職場を往復するだけでどこにも出向かずおとなしくしていた記憶がある。特に、カラオケは危険であると噂されていたので寄り付きもしなかった。
今回も、SARSの時と同様に当面カラオケ等は参加中止せざるを得ないのかな!と思っている。
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