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2020年4月の記事

2020年4月25日 (土)

「緊急事態宣言」発令後2週間強が経過・・・効果が出始めているのだろうか?

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4月8日に政府が「緊急事態宣言」を発令してから既に2週間と3日が経過した。感染拡大縮小に対する効果は出て来ているのだろうか?効果が出てくるどころか横ばいあるいは若干増加の傾向が続いている。

専門家会議のメンバーが指摘しているように「人と人の接触を8割くらい減らすように」との進言が達成出来ず、5割~6割程度であるからからなのだろうか?地方ではこれよりもまだ少ない4割~5割程度である。

東京都の小池知事は、今日(4月25日)から5月6日迄をステイホーム週間と名付け、外出を自粛するように要請を出している。5月6日迄待って効果を確認することになるだろうが、果たして良い結果が得られるのだろうか?

こうした中で大阪府を取ってみると、人と人の接触は7割強の達成率である。この結果、ここ2~3日の感染率はピーク時から約半減してきている。これが本物でこの推移を維持しかつ縮小傾向に向かって行くのだろうか?淡い期待をしている。

今、問題になっているのが、コロナ検査の機能不全である。PCR検査の体制が感染者の拡大に追いつけず、検査の実施が滞っており、発症から陽性が確定するまで1週間と長期化しているのである。

陽性反応の遅れは、重症化リスクを高めるほか、潜在的な感染者と他者との接触機会を増やしかねない。以前から指摘している通り、検査体制の強化は喫緊の課題である。クラスター(感染者集団)潰しを重視しすぎて検査体制強化が後手に回っている。

前回のブログでも述べていた通り、安倍首相は1日当たりの検査数を2万件に増やすと言っていた。しかし、4月中旬以降PCRの検査実施数は全国で1日当たり8,000件前後である。設備、人材、資金、等々をもっと増やし本腰を入れて行かないと問題解決に結びつかないのではと思っている。

4月15日、京都大学病院は院内感染予防の視点から「無症状であっても公費でPCR検査を受けられるようにすべきだ」との声明を出している。

実際に現在の日本の検査数はどの位なのか、他国と比較したグラフを下図に示す。

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2020年4月 8日 (水)

政府がやっと「緊急事態宣言」を発令・・・1週間前に発令すべきであった

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約1週間前頃から新型コロナウイルスの感染が東京・大阪等で急拡大してきた。このまま推移するとやがてオーバーシュート(爆発的な患者急増)になるだろうと心配し、早めに「緊急事態宣言」を出して対処すべきであるとコメントしていた。

あれから1週間後の今日4月8日、やっと政府が動き出し「緊急事態宣言」を発令するに至った。ちょうどタイミングとしては、今のままのペースで増加が続けば、2週間後には感染者が1万人、1か月後には8万人を超えると言う見通しの時であった。

併せて、PCR検査も1日当たり2万件に増やすとしている。従来は、検査可能数の約2割くらいしか行われて来なかった。一般の開業医が検査要請をしても保健所の能力が足りず出来なかったのである。

「緊急事態宣言」が出たものの、すぐに効力を発揮するのかと言えば否である。検査を受けていない人々の中に感染者がかなりいることが推測されるからである。更に、感染しているが無症状の人々もいて、これらの人々が当分の間感染を拡大して行くと思われるからある。

しからば、何時になったら効果が出て来るのであうか?私は、1週間~10日位経って初めて効果が出て来るのではないだろうかと見ている。それまでは、今までのペースと同等の感染者が出てくるだろうと推測している。

そして、重要なのは検査を速やかに行い感染者の全体像を早く把握し、現在がどの位置に当たるのか推測出来るようにすることである。「緊急事態宣言」とともに最も求められる喫緊の課題であると思っている。

2020年4月 1日 (水)

新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない・・・どう対処すべきか?

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ちょうど1か月前新型コロナウイルスについてコメントを述べたが、その時の状況は「ここ1~2週間が山場である」と言うものであった。その1~2週間をとっくに過ぎたが全く収束の目途が立っていない。

それどころかここ2~3日の状況を見るとますます感染拡大が広がっている。直近の数値を見ると3月31日東京での感染者数は78名と最多を更新、そして大阪でも28名と最多を更新するに至っている。全国の累計は2,115名となっている。

この状況を放置するとやがてオーバーシュート(爆発的な患者急増)が起こると予測される。既に、日本医師会の理事である釜萢敏氏、東京都の小池知事、大阪府の吉村知事、等々からは早く「緊急事態宣言」を出すべきであるとしている。

海外の例を見ると欧州、米国、等々ではすでにオーバシュートが起こり医療崩壊が起きている。オーバシュートが起きてから「緊急事態宣言」を出しても遅いのである。

オーバシュートを起こす前に「緊急事態宣言」を出して、感染拡大を抑え込むのが「緊急事態宣言」の目的である。政府は現在の状況を「緊急事態宣言」を出す前のぎりぎり持ちこたえている状況であるとしている。

日本の場合、現在の状況がどう推移しているのか全く見えない。それは検査の絶対数が少ないからである。もっと検査数を増やし全体状況を把握する必要がある。

WHOの事務局長のテドロス氏が当初言っていた、検査、検査、検査、は最重要なファクターである。感染者を媒介したさらなる拡大を予防し、必要な治療を施すためには検査は不可欠である。

感染者が感染していることに気づいていない場合、外出先でさらに感染拡大をさせてしまう危険性があるから検査は極めて重要である。

東京都の小池知事、大阪府の吉村知事等が週末になると不要不急の外出を控えてほしいとの要請を出し、感染拡大を防ぐ依頼を出し続けているが、これだけでは防ぎきれないと見ている。

今、最も必要なことは、強力な権限のある「緊急事態宣言」を出し、感染拡大を止めることである。地域とか期限を区切って出し、まずは拡大方向から収束方向へ向かわせることが重要であると思っている。

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