2021年(令和3年)師走を迎えての雑感
「光陰矢の如し」先人の言葉の通り、月日の経過は早く、今年も早師走を迎えました。新型コロナウイルスで年が明け、新型コロナウイルスで年が暮れようとしています。
今年のメインイベントは、一年延期で実施された「2020東京オリンピック」でした。当初、実施されるかどうか分からない状況下(世論の動向は60%反対)でしたが、政府の強い意向で強行開催されました。
オリンピックのスタート時は、コロナ禍が蔓延し始め、徐々に増加して行く頃でした。この先、本格的に海外からの選手団が入国して来だしたらどれだけ増えて行くのかと心配でした。
しかし、海外選手団に対しては徹底した対策が講じられ、コロナ禍増加へ結びつく現象は何とか避けられ、通常の増加でコロナ禍を凌ぐ事ができました。
通常の増加と言っても第5波のピークは、8月20日で25,871人となりました。ピークが8月20日であった事は後からの経過で分かったことであり、当時はまだまだ増加して行くのではないかと懸念されていました。
その後、1ヶ月半ほどで全国の感染者数は、1,000人/日を切る値まで減少して行きました。この傾向は以後も続き、2ヶ月後(10月20日)には500人/日を切るまで減少して行きました。そして、3ヶ月後(11月20日)には100人/日台まで減少して行き、その後は100人/日前後を行ったり来たりの傾向となっています。
日本国内でコロナウイルスがこのように減少して来たのは、何故か?と言う明確な理由未だに分かっていません。全世界的に見ると、英国、ドイツ、オランダ、米国、韓国、等々ではブレークスルー感染が広がり感染者数はピーク値に近い値で推移しています。
更に加えて11月末頃から新しい変異株「オミクロン株」が現れて来ました。この変異株は、以前のものより感染力が強く、瞬く間に全世界へ拡散して行くのではと懸念されています。既に、20カ国まで感染者が広がっています。
12月1日、日本でも1名「オミクロン株」の感染者が発見されました。ナミビアから入国したナミビア政府の関係者です。今後の推移を慎重に見守って行く必要があります。年末にかけてコロナ感染者が増えない事を祈ります。
今年のメインイベントであった「2020東京オリンピック」についてはあまり記述出来ませんでしたが、過去最多のメダル数(金27個、銀14個、銅17個、合計58個)を獲得したことについては、関係者全員に感謝申し上げる次第です。
詳細については、8月11日発行のブログ「東京2020オリンピック終了・・・光と影についての雑感」を参照願います。
今年の別の話題としては、MLBで投打の二刀流で活躍した「異次元のスーパースター大谷翔平」選手である。打者としては155試合に出場、打率2割5分8厘、本塁打46本、打点100、盗塁26、でした。
投手としては23試合に登板して、9勝2敗、防御率3.18、奪三振156、でした。
詳細については、11月4日発行のブログ「MLB異次元のスーパースター・大谷翔平・・・二刀流として本格的に開眼」を参照願います。以上が2021年を振り返って感じた雑感です。
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コメント
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今年初めに中学校の同窓会をやろうとメールが来たが、仲間からはもう少しコロナの様子を見てからでないと、という意見が多くあった。それから既に1年になろうとしてる。正に、光陰は矢のごとしだ。
岸田総理が誕生した時、「よく人の意見を聞く」人とのイメージだったのでいろんなことへの決断は大丈夫かと思った。
今回、新型コロナのオミクロン株が南アフリカで見つかり世界中に蔓延しそうとの予想があり、それに対して岸田総理は11/30から原則外国人の新規入国禁止を打ち出した。 世界に先駆けての措置であり、年末にかけていろんな問題もありそうだが、個々の問題はこれからどうするか考えたらいいので、この決断は今後期待が持てると感じた。 浅山君はどう思いますか。
投稿: 松坂幸雄 | 2021年12月 2日 (木) 08時42分