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2022年3月21日 (月)

親知らず(智歯)と齲蝕歯(虫歯)を抜くため4日間の入院治療を受けた

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2022年3月1日~4日迄の4日間、枚方公債病院・歯科口腔外科へ入院して抜歯を行ってもらった。通常の歯科治療は近所のおがわ歯科クリニックで行っていたが、親知らずと虫歯の2本を抜くことになった。

親知らずを抜くに至った経緯は、親知らずがその手前にある第二大臼歯に接していて、歯周病が進み第二大臼歯が虫歯になり、治療するのに親知らずが邪魔になるからである。虫歯になった第二大臼歯を治療し、上にかぶせものをしようとした時うまく出来ないからである。

おがわ歯科で抜歯をお願いしたところ、血液をさらさらにする薬を服用していることから、おがわ歯科では抜けないと言うことになり、おがわ歯科から口腔外科のある病院へ依頼してもらい公済病院へ入院することになった。

口腔外科へ入院するに当たって、入院2週間前より健康状態のチェック(朝夕の体温測定・呼吸器症状・その他の症状)を行い異常がなければ、2週間後の3月1日入院することになった。入院3日前より血液をさらさらにする薬は服用を中止し、抜歯が終わってから再び服用を始めた。

3月1日午前10時に入院し、すぐに500ccと100ccの点滴注射が同時に行われ、午後4時頃まで続いた。午後4時頃局所麻酔を行い、下顎水平埋伏智歯と齲蝕歯2本の抜歯が行われた。

下顎水平埋伏智歯を抜くために、歯茎を縦に切開し抜歯、その後糸で縫い合わせが行われた。抜糸は退院1週間後に口腔外科で行ってもらった。

抜歯後、厚い綿を噛み続け約30分後に、厚い綿を入れ替え再びかみ続けた。出血が止まった後、入院している部屋に戻り、午後9時頃から1時間100ccの点滴が始まった。この点滴は、毎朝と寝る前の2回退院するまで続いた。これは、抜歯後の感染を防ぐための抗生物質とのことであった。

今回抜歯した親知らずは左側の下顎の奥に生えている智歯であったが、実は右側の下顎の奥にも知歯が存在していた。右側の智歯は、海外赴任が決まった1997年3月(53歳の時)に抜いていた。この時に、一緒に抜いておけば良かったのであるが1週間に2本抜くことになるため足踏みし結局抜かなかった。

78歳と言う高齢になるまでほって於いてトラブルに見舞われるとは、今更ながら自分の決断力のなさに嫌気がさしている。今後は、このようなことが起きないように気をつけたいと思っている。

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