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2024年8月24日 (土)

第106回 全国高校野球選手権大会が8月7日~17日間 甲子園球場で始まった

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2024年8月11日目の第3試合で兵庫の報徳学園と島根の大社高校(島根県立の公立高校)が対戦した。いわずと知れた報徳学園は今年の選抜高校野球の準優勝校である。勝負は予想を覆して大社高校が3:1で勝った。

そして2回戦に進み、長崎の創成館と対戦、延長戦のタイブレークを制して5:4で勝利した。そして3回戦に進み名門校である西東京の代表 早稲田実業と対戦、ここでも延長戦のタイブレークを制して3:2で勝利した。

島根の片田舎である大社高校(島根県立の公立高校)がここまで進とは、誰が予想しただろうか?予想だに出来なかった。1回戦でボロ負けだけはしてほしくないのがせめてもの希望であった。

さらに驚いたことは、石飛文太監督である。大社高校のOBで42歳の若き監督である。「松阪世代」の1学年下になる。大社高校時代は二塁手としてプレーし、姫路独協大では準硬式野球をした。

卒業後、島根県内の他の学校で部長などを務めた後、2011年に大社のコーチに就任。2020年から監督になった。学校では国語の教師である。

ベンチ入り選手全員が島根県内の中学校から集まった公立校が、強豪私学を甲子園で打ち破る快進撃。間違いなくファンの記録に刻まれた戦いぶりだった。

こう言う私も島根県の公立高校出身である。従い、同じ公立高校である大社高校がここまで活躍してくれるとは何十年も想像出来なかったので久々の快挙であると感じたのである。

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