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カテゴリー「スポーツ」の記事

2019年1月20日 (日)

第72代横綱“稀勢の里”引退・・・今後の相撲界はどうなって行くのだろうか?


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113日に開幕した大相撲初場所、稀勢の里に関して年頭所感で心配していたこと(途中休場と引退)が現実となってしまった。場所前の稽古で、先場所優勝の貴景勝を相手にいい相撲(81敗)を取っていたことと、本人の初場所にかける意気込みからして、初場所は何とかそれなりの成績で乗りきれるのではないだろうかと思っていた。

所が、豈(あに)図らんやまさかの初日からの3連敗、「アーウー!」と声高にため息をつかざるを得ない結果となってしまった。稽古場で生かせていたことが、本場所になると何故出来ないのだろうか?ため息ばかりである。

これは解説者“舞の海秀平”氏の見方であるが、今場所3日間の相撲を見ると、脚の筋力がかなり衰えていて、ちょっといなされると足がついて行かない、踏ん張れる力が出てこない、と言うことでまるっきり残せる相撲が取れなくなっているとの解説である。なるほどそうかと言われると納得せざるを得ない。

2017年春場所に痛めた左大胸筋の回復が遅れ、満足な稽古が出来ないまま夏場所、名古屋場所に臨み、負が込み途中休場。秋場所は初土俵以来自身初の全休で回復に努め、九州場所に出場したが金星5個を配給し46敗のまま途中休場となり2017年が終了。

続く2018年の初場所15敗で途中休場、その後3場所全休し回復に努める。そして、迎えた秋場所では105敗の成績を残しひとまず引退の危機を脱出した。所が、九州場所05敗のまま途中休場、場所後の横綱審議会で「激励」の言葉(決議)をもらった。

迎えた2019年初場所、もう後には引けない剣が峰に立たされた状態での出場となったが、結果はご存知の通りである。横綱と言う地位を考えると足掛け2年間にわたって不本意な土俵が続いたがファンの方がよく辛抱して稀勢の里の復帰を待ち望み期待してくれた。

しかし、過去の経過を踏まえるとこれ以上稀勢の里に期待をかけるのは酷である。引退と言う判断はやむを得ないと素直に受け入れたいと思うのである。今後は、親方「荒磯」として相撲界に貢献して行ってもらいたい。

しからば、稀勢の里が引退したあとの相撲界はどうなって行くのだろうか?今後の展望について言及してみたい。

横綱鶴竜であるが、稀勢の里が引退した翌日の相撲に敗れて23敗となり、右足首の痛みで休場した。昨年11月の九州場所でも右足首の故障で全休しており、これで2場所連続12度目、横綱としては在位29場所で11度目となる。

鶴竜もすでに年齢は33歳でピークを過ぎており、来場所以降の結果により何時引退に追い込まれてもおかしくない状況である。

もう一人の横綱白鵬であるが、白鵬もすでに33歳、3月の春場所を迎えると34歳になる。今場所の相撲を見るとここまで7戦全勝で来ているが、内容は盤石の勝利に程遠いお粗末なもので既に3敗位していてもおかしくないと言う内容である。

白鵬も昨年は故障がちで、途中休場2回、全休2回、まともに場所を努められたのは2場所のみである。大横綱と称される白鵬もすでに全盛期を過ぎていて、過去の遺産(相撲の勝ち方を知っている)でかろうじて凌いで来ている状況である。

白鵬自身としては、東京オリンピックまではなんとか横綱と言う地位を維持したい気持ちであるが、果たして今年いっぱいまともに場所を務めることが出来るのかどうか?危ぶまれるのである。

次に、大関陣について見ると、栃ノ心、豪栄道、高安、いずれも大関と言う相撲ではなく、かろうじて勝利ばかりで不甲斐なさと感じる。これから横綱に向かって進もうとする大関と言う伸び代は全く感じられない。

近い将来(今年から来年にかけて)、現在の横綱・大関陣がそろって引退あるいは地位陥落が起こり、世代交代が進むのではないだろうかと思っている。

新しく大関・横綱になることが期待される若手は、まだ充分に育って来てはいなく、当分群雄割拠の戦国時代が続くのではないだろうか?と言うのが私の見方である。

2018年4月 4日 (水)

大谷翔平・大リーグ挑戦で早速結果を出す・・・今後の活躍を期待!


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201841日、大谷翔平が大リーグ挑戦で早速結果を出した。年頭に、今年期待し注目するスポーツの話題の一つとして取り上げていた “大谷翔平の活躍” である。

大リーグの開幕第1戦目で打者として出場し、初打席でいきなり初球を叩きヒットとした。そして、開幕第4戦目で投手として先発出場し、692球を投げ、初勝利をあげた。

4戦の試合は、ビデオで観戦していたが、直球、スライダー、フォーク、カーブ、等々を織り交ぜた投球で相手を完全に翻弄していた。与えたヒットは2回の連打の後、3 ランの3本のみと言う最高の出来であった。

92球のうちストライクが63球と制球は安定しており、4球は一つのみで、先発投手としてのクオリティースタートをクリアする内容であった。オープン戦で4死球を連発していた姿から、この日の変わり様を誰が予想する事が出来たであろか?

エンゼルスのソーシア監督も 「彼の才能を見た。ピッチングの組み立て、球速だけでなくて、投球に使う全てのものを見せてくれた。2回の3打者以外は、言うこと無い感じだ。」 とコメント。対戦相手であるアスレティックスのメルビン監督も「彼は本物のようだね!」 とコメントしていた。

そして、全米メディアも大谷の二刀流デビューに対して驚愕、「歴史的」 「誇大宣伝ではなかった」 と報じ、「不完全な部分もあったが、素晴らしいパフォーマンスを見せた。彼の二刀流の挑戦は、現代野球の未知の水域へ彼をねじ込んでいる。」

彼は1919年ボストン・レッドソックスのベーブ・ルース以来 初めて、開幕戦で投手以外で先発出場し、その後10試合以内で先発投手となった、大リーグ選手である。メジャー99年ぶりに本物の二刀流選手が誕生したと報じていた。

MLBはまだスタートしたばかりであり、大谷の活躍はこれからが本番である。1試合上手く行ったからと言って安心は禁物である。継続して活躍して、本物の二刀流であることを全ての野球関係者へ知らしめて欲しいと思っている。

大谷の次回登板は、49日第10戦目で本拠地に於けるアスレティック戦となる。第4戦目に戦った同じ相手であり、果たして今回も相手を牛耳ることができるのだろうか?楽しみに期待したい。

2018年1月 8日 (月)

2018年 私が最も期待し注目するスポーツの話題


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例年、年頭所感で述べていた、今年 “私が最も期待し注目するスポーツの話題” を改めここで取り上げて見たいと思います。

1.ゴルフ界・期待の星 “松山英樹” 悲願のメジャー制覇

昨年もトップで取り上げ期待していましたが、残念ながらメジャー制覇へとは繋がりませんでした。メジャーでの結果は、マスターズ・トーナメント11位、全米オープン2位、全英オープン14位、全米プロ選手権5位、という結果に終わりました。

このうち、全米プロ選手権戦では、最終日前半を首位で折り返すという、あわや優勝かとも思わせる出来でしたが、最後崩れてメジャー制覇へとはなりませんでした。しかし、メジャー制覇にかなり近づいてきたと思わせるものでした。

昨年のレギュラーシーズンでは3勝し、年間ポイントランキング1位で年間王者を決定するプレーオフ4戦に臨むことになりました。しかし、プレーオフ第1選で大崩れし予選落ち、続く第2戦、第3戦、第4戦でも上位へ来ることが出来ず、結局最後 年間ポイントランキング8位 で終わりました。

プレーオフシリーズで崩れてしまったことについて、松山は次のように振り返っていました。全米プロ選手権戦が終わってから1週間おいてプレーオフシリーズが始まりました。

前の試合で一時首位に立ちながら、自分が思うようなプレーが出来ず崩れたことが悔しくて、直後のインタビュー時 大泣きしました。その悔しさを引きずったまま次の試合に臨むことになり、第1戦ではドライバーもパターも調子を崩し、予選落ちしてしまったのです。

その後、懸命に練習し立ち直りを試みましたが、残りの3試合とも10位以内には食い込む事が出来ず、年間王者という夢を実現することは出来ませんでした。

2018年のPGAツアーは、既に始まっていますが、ここまでの成績は3戦して5位タイが2回、50位タイが1回となっている。

直近の試合、今年15日~8日ハワイで行われた、セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズでは、8日最終日 松山は猛チャージをかけ7つスコアを伸ばしトータル14アンダー 4位タイで終了した。優勝は、現在PGAランクNo.1のダスティン・ジョンソンの24アンダーと言うとてつもないスコアであり、やむを得ない結果となった。

しかし、この試合を見る限り、松山の調子はかなり良くなっていると感じられた。4月のマスターズ・トーナメント迄はまだ3ヶ月あるので、調子をピークに持ってくるよう調整して行って欲しいと思う。

2.サッカーW杯・ロシア大会で日本の活躍 (予選突破し8強進出)

2018614日より、ワールドカップ・サッカーロシア大会が開幕する。日本は、今回で6大会連続出場となる。そのうち、2002年日韓大会と2010年南アフリカ大会で予選を通過し、ベスト16まで進んだのが最高の成績である。

W杯・ロシア大会の一次リーグの組み合わせは、日本に取って非常に恵まれたと感じている。日本は、H組でポーランド(FIFA 7位)、コロンビア(FIFA 13位)、セネガル(FIFA 23位) と同組である。

いずれのチームもFIAFランキングは日本(FIFA 55位)より上であるが、実力がずば抜けたチームがいなく予選突破のチャンスは充分にあると見ている。予選突破し16強に進んだ後、何とか8強まで進んで欲しいと願っている。

ただ心配の種は、12月に行われた東アジア選手権で優勝をかけて戦った韓国戦で1-4と大敗したことである。この時の日本代表チームは全てJリーグ選抜のメンバーであったが、内容があまりにも不甲斐ない戦いであったことである。

W杯に於いては、日本代表チームとして海外で活躍する選手が多数選抜されると思うが、韓国戦の敗戦を鑑み、立て直しを図って欲しい。全ては、ハリルホジッチ監督の采配次第だと思っている。

3.メジャーへの挑戦が決まった大谷翔平の活躍

大谷翔平は、2013年高卒でNPBの日本ハム・ファイターズへ入団、2017年迄の5年間日本ハムに在籍、この間投手と野手の二刀流として活躍した。2016NPB史上初の 「2桁勝利・100安打・20本塁打」 を達成した。

2016年には投打両方で主力としてチームのリーグ優勝と日本一に大きく貢献、NPB史上初となる投手と指名打者の2部門でのベストナインの選出に加え、自身初のリーグMVPの栄誉に輝いた。更に、165km/h のNPB最速投球記録保持者でもある。

こうした輝かしい記録をバックに、今年から大リーグ ロサンゼルス・エンゼルス”へ移籍し、二刀流として活躍することが約束され、期待されている。

大谷翔平が “ロサンゼルス・エンゼルス” を選んだ経緯は、監督のマイク・ソーシア氏が大谷を 「間違いなく二刀流として考えている。投手、野手として大リーグで活躍出来る」 と太鼓判を押している ことだと思っている。

具体的には、投手として起用する場合、大リーグでは基本的に5人で先発ローテーション回すのが一般的であるが、エンゼルスは先発6人制の採用も検討しているようである。

野手として起用する場合、アメリカン・リーグでは指名打者制度があり、主に指名打者として起用することを考えているようだ。先発投手、野手としての調整方法や実際の起用法などについては、これから意見交換を密にして行くとしている。

大谷翔平が大リーグでどれだけ活躍できるかは未知数である。しかし、大リーグへの挑戦は大谷が当初から希望していたことであり、実現した以上 「知将」 マイク・ソーシア監督のもと全身全霊をかけて頑張って欲しい。

4.平昌冬季オリンピックでの日本女子選手の活躍

29日から平昌冬季五輪が開幕する。期待するのは、日本女子選手の活躍である。特にスピ-ドスケート500m、1000mの小平奈緒、1500m、3000mの高木美帆、女子団体追い抜きの 高木美帆、佐藤綾乃、高木菜那、菊池 彩花、のチームである。

そして、スキージャンプ 高梨沙羅、伊藤有希、の活躍 金メダルを期待したい。高梨沙羅は前回のロシア・ソチ大会 金メダル候補のトップと言われて臨んだ大会であったが、残念ながら4位に終わった。今回、その雪辱を果すチャンスが訪れた、頑張って欲しい。

2017年8月15日 (火)

松山英樹・無冠の帝王・返上出来ず・・・全米プロ選手権・涙を呑む


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813日、男子ゴルフのメジャー最終戦、全米プロ選手権はノースカロライナ州シャーロットのクウェイホロー・クラブ(パー71)で最終ラウンドが行われ、2位からスタートした松山英樹は5バーディー、6ボギーの72にとどまり、通算5アンダーの2795位に終わった。

日本のゴルフ・ファンの夢と希望を載せてスタートしたメジャー最終戦、途中の経過が良かっただけに優勝の期待を抱いたのは私だけではなく、日本中のゴルフ・ファンであっただろうと推測する。

松山英樹は、PGAツアー(米国男子ゴルフツアー)で既に5勝をしている日本が誇る最強のゴルフ・プレヤーである。年4回行われる世界選手権シリーズ (準メジャー) では、既に2勝をしている。昨年の11月行われた世界選手権シリーズ、HSBCチャンピオンズと先週行われたブリジストン招待で勝利している。

先週行われた世界選手権シリーズ・ブリジストン招待では、最終日大会コースレコードとなる61をたたき出し、2位に5打差をつけて圧巻の逆転勝利を収めている。

松山のゴルフの実力を知る欧米のメディアは、松山英樹のことを “無冠の帝王” と称している。まだメジャーで優勝をしていないから与えられた呼称である。いずれメジャーで優勝するだろうと予測して与えられた名称である。

今回の今年最後のメジャーでは、前週の結果が非常に良かっただけに、全てメディアの予想、上位の選手同士間での予想でもトップに上げられていた。

今年のメジャーを振り返ってみると、4月のマスターズでは、スペインのセルジオ・ガルシア(37歳)、6月の全米オープンでは、米国のブルックス・ケプカ(27歳)、7月の全英オープンでは、米国のジョーダン・スピース(24歳)、8月の全米プロ選手権では、米国のジャスティン・トーマス(24歳)、が優勝している。

この中で、ジョーダン・スピースは、既にマスターズ、全米オープン、全英オープン、で勝利を収め、キャリア・グランドスラムに王手をかけているダントツの実績を誇る選手である。しかし、その他の選手を松山と比較して見ると松山英樹の実績が勝っている感とじている。しかし、メジャー本番で勝てないのが、メジャーの重圧である。

今回の全米プロでは、1日目70-1)で15位タイと出遅れたが、2日目にボギーなしの7バーディーの猛チャージ64をかけ、トップのケビン・キズナーと並んで通算8アンダー134で暫定首位に立った。この時点では、さすが松山と期待が高まる一方であった。

3日目は、1バーディー、3ボギーの73で回り、通算6アンダーの207でトップと1打差の2位につけた。ケビン・キズナーが通算7アンダーの首位、松山と並ぶ2位にクリス・ストラウド、5アンダーの4位に今回優勝したジャスティン・トーマスとルイ・ウェストヘーゼが続いた。まだまだこの時点では、松山の爆発力からすると逆転の可能性大と見ていた。

そしていよいよ最終日、2番でボギーを先行させたものの、6番で3メートルを入れて取り返と、パー57番は2オン2パットで連続バーディー、1つスコアを伸ばし、堂々の首位でバックナインを迎えた。

暗転したのは、バーディーを奪った直後の11番。フェアウエーからの第2打はグリーンを捉えられず、ここから痛恨の3連続ボギーをたたいた。一つのミスから流が悪くなってしまった。メジャーのプレッシャーがかかって来たのである。

しかし、14番、15番と連続バーディーで再浮上し、同組で回った優勝者のジャスティン・トーマスに1打差と食らいついたが、「グリーンマイル」(死刑台への道)と称される難関の上がり3ホールで、16番は右ラフ、18番は左クリークにティーショットを打ち込みボギーとなり、“栄光への道” は閉ざされた。

優勝に手が届くところにいながら敗れた悔しい敗戦に、インタビューではタオルで何度も涙を拭うシーンを見せられ、なんともやりきれなさを感じた。

3日間トップをキープしていた、ケビン・コスナーも最終日74(+3)をたたき、7位に沈んでしまった。ここでも、これがメジャーの重圧か?と言うシーンを実感させられたのである。

次のメジャー戦は、来年4月開催のマスターズである。何とか、頑張って来年4月に調子を合わせ、日本人初のメジャー制覇を成し遂げて欲しいと願うのである。

2017年6月20日 (火)

松山英樹・全米オープン2位・・・メジャー勝利の条件が揃っていたのだろうか?


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618日、米国ウィスコンシン州エリンのエリンヒルズ(パー72)で行われた、男子ゴルフのメジャー第2戦、全米オープン選手権で松山英樹は終盤猛追するも通算12アンダーの2762位に入った。

松山英樹が怒濤の逆襲でメジャー日本勢最高タイに入った後、ネットでいろいろな人のコメントを読んだ。青木功、丸山茂樹、トム・ワトソン、等々のコメントである。

いずれのコメントでも表現は違うが、近い将来メジャーで勝てるだろうというものであった。特に、トム・ワトソン氏は「メジャーで勝つための(得意な)ギアが全て揃っている」と絶賛していた。

青木功氏は、松山英樹が持つ“特殊能力”について語っていた。特殊能力に気付いたのはパットの練習に立ち会った時であるという。

即ち、「パッティングのラインを見た時の平衡感覚がものすごくいい。(芝を)パッと見たときに 『あっ、フック』、『 あっ、スライス』 って分かるって言うんだから」。

練習場の芝を見て青木氏が 「ボール1個ぐらい切れる」 と言うと、松山はすかさず 「いや、もうちょっと大きく切れる」 と返答。実際にパターで打ってみると、1個分以上切れたという。

「平衡感覚がずば抜けていると思う。だから、我々みたいにこういうこと(パターを使ってグリーンの傾きを測ること)をしない。自分で見えているんだと思う」 とコメントしていた。

松山英樹のゴルフ実力は、今更ここでうんぬんしなくても過去の実績で示されて来た。しかし、実力だけでメジャー制覇は出来ないのである。しからば、何が足りないのだろうか?

メジャーで勝つための条件と言うのは、素人判断であるが、全ての条件が揃った時にチャンスが訪れるのではと思う。その条件とは、1.実力、2.体力、3.気力(精神力)、4.判断力、5.集中力、6.時の運、等々である。

松山英樹にその条件を当てはめて見ると、実力は言うまでもなくOKである。体力についても、日本人としては非常に恵まれている、ティーショットを全力で打たなくても8割くらいの力で打って飛距離を伸ばせるのである。

気力(精神力)については、ミスが続いた時のリカバリー力として問われるが、時々大崩れして立ち直れない時があり、修養の一つの課題である。

判断力について見ると、一流選手が持つ判断力を備えていると思う。フェアウエイを大きく外した時の処理能力、パッティングのラインを読む力、等々十分である。

集中力については、今回の全米オープンで見せた、2日目、4日目、猛チャージを見ると分かる通り、集中力が高まった時の爆発力は目を見張るものを持っている。

最後、時の運であるが、メジャー制覇には欠かせない要素の一つである。今回、優勝出来なかったのは、初日大きく出遅れた事に起因していると思う。初日、74と大たたきし、トップとの差は9打と出遅れたことである。あわや予選落ちかと危ぶまれる出来であった。

こうして条件を並べて見ると、松山英樹がメジャー制覇するのは、メンタル面の充実、即ち4日間を通して気力を保つ事が出来るのかどうか? そして後は、時の運を待つことではないだろうか?次回のメジャー大会に期待したい。今年あと二つ、全米プロゴルフ、全英オープン、が残っている。頑張ってどちらかで優勝をして欲しいと願うのである。

2017年4月 3日 (月)

第89回選抜高校野球大会の感想・・・全く予想していない結果であった


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41日(土)、第89回選抜高校野球大会が終了した。結果は、全く予想していなかった史上初の大阪勢同士の対決、大阪桐蔭VS履正社の対戦となり、大阪桐蔭が履正社を 8-3 で下して5年ぶり2度目の優勝を果たした。

89回選抜高校野球大会が始まる前に、毎日新聞の販売店から、組み合わせトーナメント表をもらった。横長のトーナメント表である。

これを見た時、大阪勢は1回戦トーナメント表の左端、即ち第1日目の第2試合に履正社が日大三校と対戦、そして右端の第6日目の第1試合に大阪桐蔭が宇部鴻城と対戦する組み合わせとなっていた。決勝戦までは同じ都道府県勢同士は対戦しない組み合わせとなっていた。

昨年の秋、第47回明治神宮野球大会・高校の部で履正社は早稲田実業と決勝で対戦し 11-6 で早稲田実業を破り優勝していた。

この事から、履正社は順調に行けば、準々決勝、準決勝、当たりまでは勝ち上がるのではないだろうかと思っていた。一方、大阪桐蔭側の組み合わせには、未曾有の強打者と評されている清宮幸太郎がいる早稲田実業が入っていて、順調に行けば、準々決勝で大阪桐蔭VS早稲田実業の対戦になるだろうと推測していた。

所が、早稲田実業は2回戦で東海大福岡に敗れ準々決勝に進む事が出来なかった。大阪桐蔭は準々決勝で早稲田実業を破った東海大福岡との対戦になり、4-2 で下し、準決勝へ進むことになった。

一方、履正社は準々決勝まで順調に進み、準々決勝で盛岡大付属と当たり、8-1 の大差で盛岡大付属を破り準決勝へ駒を進めた。

準決勝は、履正社VS報徳学園、大阪桐蔭VS秀岳館、という関西勢3校と九州・熊本1校の組み合わせとなった。まだこの時点でも、履正社と大阪桐蔭が勝ち上がって決勝戦は大阪勢同士の戦いになるとは想像出来なかった。それだけ、報徳学園、秀岳館、は良い試合の流れで勝ち進んで来ていたのである。

準決勝の第1試合、履正社VS報徳学園の試合は8回終了まで、報徳学園が 3-2 でリードして9回を迎えた。1点を追う履正社は、9回に一挙4点を挙げ、その裏を1点に抑え、逆転勝ちをした。

準決勝の第2試合、大阪桐蔭VS秀岳館の試合は僅差の接戦になり、大阪桐蔭が 2-1 で勝利した。準決勝の2試合が終わるまで、大阪勢同士の決勝になるとは想像していなかったが、結果的にまさかの大阪勢同士の決勝戦になってしまったのである。

大阪勢同士の決勝戦は、どちらかというと大阪桐蔭に勝ってほしいと願った。というのは単純な理由で、かつて私が勤めていた会社のある大東市に高校があるからである。

決勝戦は、8回表まで大阪桐蔭がソロホームラン3発で 3-0 でリードして進んだが、8回裏 履正社は一挙3点を挙げ同点に追いついた。9回の表 大阪桐蔭はエース徳山に代わる代打西島が左翼へ決勝2ランをたたき込んだ。この一降りを呼び水に更に3点を追加し、一挙5点を挙げ一気に試合の流れを決めてしまったのである。

大阪勢同士の決勝戦を勝ち抜いた大阪桐蔭は、5年ぶり2度目の優勝を果たした。一方、3年ぶりに決勝に進んだ履正社は、春夏を通じての初優勝を逃したのである。

大阪桐蔭、履正社、この2校の戦いは、春は決着したのであるが、引き続き夏の大会がまたすぐにやって来る。大阪大会の予選でひょっとするとまた対戦することになるかもしれない。夏は、大阪代表は1校であるので、否が応でも予選で決着を着けなければならない。両校とも切磋琢磨し、夏の戦いでも良い試合を見せて欲しいと願うものである。

2017年3月24日 (金)

第4回WBCが終わっての感想・・・評価は“良くやった”である


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36日(月)から第4WBCWorld Baseball Classic)がスタートした。基本的には4年毎に開催される国別野球の国際大会である。過去の日本の成績はご存じの通り、第1回、第2回 連続優勝、第3回は準決勝まで進み敗れた。日本に於ける野球は、準国技と言っても過言でないくらい人気のあるゲームである。野球は小学3年生の頃から熱中していたスポーツであり、最も好きなスポーツである。

今回の第4WBCは、下記に示すような組み合わせで行われた。日本は、1次ラウンド プールBで東京ドームでのスタートとなった。

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1次ラウンド プールBの戦いでは、日本はキューバ、オーストラリア、中国、と戦い3連勝して、2次ラウンド プールEへと進んだ。順調に行けば、プールBは勝ち抜けると思っていたが、まさにその通りとなった。

1次ラウンド プールAで予想外であったのは、韓国がイスラエル、オランダに連敗し、1次ラウンド敗退したことである。メジャーリーグ・マイナーの選手中心であるイスラエルに負けるとは思いもよらなかった。結局、プールAでは、アジア勢 韓国、台湾ともに敗退してしまった。

2次ラウンド プールEへ勝ち上がったのは、日本、キューバ、オランダ、イスラエルの4チームである。この中で、最も強敵はオランダである。その根拠は、若手現役バリバリの大リーガーを揃え、プラス日本でプレイするホームラン打者バレンティンを加えた強力打線である。

オランダ打線は、1番シモンズ(エンジェルス)、2番プロファー(レンジャーズ)、3番ボガーツ(レッドソックス)、4番バレンティン(ヤクルト)、5番グリゴリアス(ヤンキース)、6番スクープ(オリオールズ)、ここまでは非常に強力な打線で一度火がついたら止められないと言う打線である。

2次ラウンド プールEで日本は最初にオランダと当たった。予想通り試合は接戦となり、延長11回タイブレークの末に 8:6 でかろうじてオランダを破った。その後、日本は対キューバに 8:5 で勝利、そして対イスラエルに 8:3 で勝利し、プールE1位で勝ち上がり決勝ラウンドへ駒を進めた。

2次ラウンド プールEに於ける、その後のオランダの対戦を見ると恐ろしい結果となっている。即ち、オランダ対イスラエル戦は、オランダの打線が爆発し、12:2 の8回コールドゲームでオランダの勝利、オランダ対キューバ戦は、14:1 の7回コールドゲームでオランダのワンサイド勝ちとなったのである。日本は、2次ラウンド初戦でオランダと当たり、オランダの打線が調子付く前に勝利したのはラッキーであった。

日本が、1次ラウンド、2次ラウンド共に全勝で勝ち上がれたのは、日本のチームワークの良さであると思っている。即ち、それぞれの選手がそれぞれの役割を果たし、まとまって勝利に結びつけていると感じている。

4番の筒香、5番の中田、1番の山田、大砲が大砲の活躍、ショートの坂本、捕手の小林、その他 松田、菊池、等々打撃に守備に活躍し非常に良い形でここまで来ているのである。少し、気になるのは先発の、石川、菅野、がちょっとピリットしていないことである。

322日(水)、準決勝へ駒を進めた日本は、米国と対戦した。結果はご存じの如く、1:2 での惜敗となった。相手に与えた2点はいずれもエラーがらみで与えた点であり、この点が少し悔やまれた。試合終了後、小久保監督が言明していた通り、選手を責められない。こういうことは、どの試合でも起こりうることであり、やむを得なかったと思っている。

降り続く雨で濡れた芝が大事な場面で日本に災いした。米国の二塁手キンズラーがコメントしていた通り、「天然芝は水が付くと、どこに跳ねるか検討がつかない。自分たちはラッキーだった。」 の言葉通り、米国はこの点付いていたのかもしれないと感じた。

それにしても米国の投手を打ち崩すことが出来なかった。打線が力負けしたのである。一方、投手は米国のバリバリのメジャー選抜軍団を良く抑えたと思っている。与えた2点は投手の責任とするには酷すぎる。従い、投手力はほぼ互角であったと感じている。

戦前から、日本は米国の先発投手が投げている間に先取点を上げる必要があると思っていた、しかしそれが出来なかった。というのは、米国は中継ぎにバトンタッチした後は、メジャー各球団のセットアッパー、クロザー、と言われる投手を惜しみなくどんどんつぎ込んでくるので追加点をとるのは非常に難しくなると思っていたからである。

まさにその通りとなった。8回裏に2死1、2塁のチャンスをつかみ4番筒香に打順が回って来た。筒香の当たりは一瞬ホームランかと思われたが意外と伸びずにライトフライに終わってしまった。相手投手の球威に押されたのかあるいは詰まったのか真相は分からない。

いずれにしても、今回のWBCで日本チームは、その実力を十分に出し切り善戦し、実力に匹敵する好結果を得たと感じている。監督を含め各選手ともそう感じているのではないだろうか。多いに楽しみを与えてくれた2週間強であった。次回4年後のWBCで頑張って欲しいと願うものである。

2017年1月23日 (月)

稀勢の里・優勝と横綱昇進・想定外だったけど・・・めでたく喜ばしい


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2017122日(日)、大相撲初場所千秋楽結びの一番で大関稀勢の里が横綱白鵬を破り初優勝に花を添えた。前日、14日目で逸の城に勝ち、白鵬が貴ノ岩に敗れたため優勝を決めていた。

年初には、稀勢の里が優勝して横綱に昇進するとは、全く想定していなかった。今まで何度も優勝のチャンスを掴みながら、後一歩と言うところで逃していたので、実力はあるけれども今度もまた同じで準優勝あるいはそれに次ぐくらいの成績で終わるのだろうと思っていたからである。

所が、初場所が進むに連れて、7日目で横綱・日馬富士、11日目で横綱・鶴竜、13日目で大関・豪栄道がそれぞれ怪我で休場した。その上に残る大関二人 琴奨菊と照ノ富士 は成績が上がらず大きく負け越し、終盤一気に稀勢の里に優勝のチャンスが訪れてきた。

今度こそチャンスをつかめるのかな!と注目しながら推移を見守っていた。順調に勝ち星を積み重ね、13日目終了時点で、稀勢の里1敗、白鵬2敗、という星の差一つでの優勝争いになった。

この分だと、千秋楽で二人の優勝争いにもつれ込むだろうと思っていた。過去、こうした争いではことごとく白鵬が稀勢の里を破り優勝を阻む壁となっていた。しかし、今度は星の差が一つあるので、白鵬が優勝する為には、本割りと決定戦で二番続けて勝たねばならず、稀勢の里にも千載一遇のチャンスが巡って来るだろうかな!と思っていた。

しかし、14日目で白鵬が初顔あわせの貴ノ岩にあっけなく敗れてしまい、稀勢の里の優勝が決定した。初顔に対してはめっぽう強かった白鵬が簡単に敗れるとは、白鵬の力の衰え をつぶさに感じた瞬間であった。

稀勢の里の優勝が決定した後の千秋楽結びの一番、白鵬は何とか一泡吹かしてやろうと虎視眈々と作戦を練っていた。突き刺すような前傾姿勢で白鵬は一気に寄り立てて来た。これは白鵬の勝ちかなと思った瞬間、土俵際で必死に残した稀勢の里は右からのすくい投げで白鵬を破った。

白鵬は全身全霊をかけ渾身の相撲を取った、所がこれを必死に残し逆転のすくい投げ、この瞬間に 白鵬と稀勢の里の力の差が逆転 したと感じたのである。白鵬は、コメントで 「最初は軽いと思ったが、土俵際で残された。強い大関になったと感じた」 と悔しさは見せず、素直に相手をたたえた。

現在の上位陣、日馬富士32歳、鶴竜31歳、白鵬31歳、琴奨菊32歳、豪栄道30歳、稀勢の里30歳、で急速な衰えを見せはじめ休場が多くなっている。しかし、稀勢の里のみは初土俵から15年土俵に上がれなかったのは2014年初場所千秋楽の不戦敗のみである。

体に一つもサポータ、テープ、等を巻いていない稀勢の里、強靱な肉体が一番の強みである。30歳と言えどもまだまだこれから先5年位は相撲は取れる。しかも、今回の初優勝で実力第一人者としての地位を確保したと確信している。

横綱に昇進する規定、大関で2場所連続優勝あるいは優勝と準優勝、今回この規定に厳密に言うと外れている、即ち先場所優勝した鶴竜と2差で準優勝ではなかったが、これを問題視する必要はないと思う。

と言うのは、横綱昇進前6場所の成績 (勝率) を見ると、稀勢の里0.822、鶴竜0.733、日馬富士0.756、白鵬0.787、朝青龍0.800、武蔵丸0.756、若乃花0.733、貴乃花0.888、であり、稀勢の里は貴乃花に次ぐ優秀な成績であり、間違いなく立派な横綱になるだろうと推測するからである。

いずれにしても、待望の日本人横綱の誕生である。日本人横綱は、3代目若乃花以来である、実に19年間日本人横綱不在の場所が続き、テニスで言う ウィンブルドン現象 (場所の提供のみで自国から優勝者が出ない) が続いていた。

長年、日本人ファンが望んでいた日本人横綱の誕生はめでたく喜ばしいことである。稀勢の里には、本人もインタビューで述べている通り、もっと稽古を積み重ね強くなってもらい、一日でも長く横綱を張り名横綱になってほしいと願うのである。

さて来場所は、浪花の春、大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)で春場所を迎える。平成12年春場所以来17年ぶりの4横綱時代の到来である。二人の横綱 (白鵬、日馬富士) は 不知火型、残りの二人 (稀勢の里、鶴竜) は 雲竜型、型の違う横綱のそろい踏み、さぞかし豪華絢爛たる相撲の伝統美の饗宴となり、楽しみな 浪花の春 を呼び込むことを期待する。

2016年11月 1日 (火)

松山英樹 10月ゴルフ・ビッグタイトル2つ獲得・・・いよいよ本領発揮か?


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10月に入ってプロ野球のCSそして日本シリーズ、更にゴルフの日本オープンゴルフ選手権(狭山GC)、そして世界選手権シリーズ(上海・余山国際GC)、とビッグゲームが続いた。野球については、広島カープが25年振りに日本シリーズに進出したが、広島での初戦、2戦目と勝ったが、後が続かず24敗と敗れ残念な結果に終わった。今日はこの話題には触れず、ゴルフの話題を取り上げる。

ゴルフの松山英樹は今年24歳であるが、今月に入ってビッグタイトル2つを獲得した。2つのビッグタイトルを挟む間の週に米国男子ツアーCIMBクラシック(マレーシア)で2位と健闘していた。このマレシアでのゲーム終了時点で松山の世界順位は待望のトップ10入りとなった。日本勢では18年ぶりのトップ10入りで4人目である。

松山が獲得したビッグタイトル2つは、いずれも2位以下をダントツに圧倒する勝ち方での勝利であった。予てから、ゴルフの才能は認められていた。2014年米男子ゴルフツアー(PGAツアー)で初優勝した時は、帝王ジャック・ニクラスの目の前であり、その将来性を、これから先10年、15年に渡って世界でベストプレーヤーの一人となる選手の始まりだ とまでに褒められていたのである。

今回の2つのタイトルを振り返ってみると、日本オープンゴルフ選手権戦は、日本のビッグタイトル・国内メジャーに初挑戦するため、わざわざ日本へ帰って来ての挑戦であった。初出場にもかかわらず、3日目に1打差でトップに立ち、最終日2位以下に3打差をつけての優勝となった。ゴルフでの3打差優勝は、実力差がないと出来ない勝ち方である。

世界選手権シリーズは1999年に始まり、年に4試合行われる。世界ランク上位選手しか出られず 「順メジャー」 として位置づけられている。今回の米、欧州ツアーを兼ねるHSBCチャンピオンズには、世界ランク10傑のうち1位のジェーソン・デー、4位のジョーダン・スピースを除く強豪全選手が出場していた。

この試合、松山は初日から調子が良く、初日は-6のトップタイで首位発進、2日目は-7でトータル-13としトップをキープ、3日目は-4でトータル-17として2位に3打差をつけて単独首位をキープ、そして迎えた最終日は-6で通算-23とし、2位以下に7打差をつけると言う圧巻の勝利を収めたのである。

この結果、松山の世界ランクは前週10位に上がったばかりであったが、4つランクを上げ一気に6位まで上がったのである。日本人選手の世界ランクは1987年の中島常幸の4位が最高、1997年の尾崎将司5位がそれに次ぐ順位である。従い、松山の順位は日本人選手のみでカウントすると3番目となる。

更に、松山は今年2月の米ツアー フェニックス・オープンで優勝をしているので、米国ツアーでは通算3勝である。過去、日本人選手で3勝したのは丸山茂樹のみで、彼と並ぶ米ツアー3勝目としたのである。

参考までに、1031日付けの世界ランキングは、1位 ジェイソン・デイ、2位 ロリー・マキロイ、3位 ダスティン・ジョンソン、4位 ヘンリク・ステンソン、5位 ジョーダン・スピース、6位 松山英樹、7位 アダム・スコット、8位 パトリック・リード、9位 バッハ・ワトソン、10位 ダニー・ウィレット、と言う現時点での強豪である。

日本のゴルフ界にとって、松山英樹はまさに孤高を行く大器であることは間違いなく、これから先どれだけ活躍してくれるのか楽しみである。来年は、是非その実力を遺憾なく発揮し、グランド・スラムのどれか一つを制覇して欲しいと願うのである。 ガンバレ!松山英樹

2016年10月 4日 (火)

マーリンズ・イチロー2016年終了・・・記録づくしの年を振り返る


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103日、マーリンズのイチロー外野手に取って、42歳の年に当たる2016年が終了した。私が年初に期待していた記録がほとんど達成され終了となった。

マーリンズで移籍2年目の今季は、昨年同様、第4の外野手として若い外野陣をサポート、怪我で長期離脱した主砲のスタントンの代役として右翼を守り、薬物規定違反で出場停止処分を受けたゴードンに代わって1番打者を務めるなど、就任1年目のマッティングリー監督を助けた。

そして、不規則ながら一時はチームで最高打率をマーク、昨季は打率229厘と苦しんだが、今季は8月下旬まで打率3割を維持する活躍をした。さすが、終盤に入ると疲れが出たのか打率が落ち、最終291厘で終了した。

今季イチローが打ち立てた記録を振り返ってみると、

429日ブルワーズ戦で メジャー通算500盗塁を達成。その後、508盗塁まで伸ばし現在歴代35位。

615日パドレス戦で 日米通算安打数でピート・ローズのメジャー最多安打記録4,256本に並び抜いた。

87日ロッキーズ戦3塁打で メジャー通算3,000本安打を達成。

87日ロッキーズ戦3塁打で メジャー通算3,000安打+500盗塁を達成。史上7人目の達成者となる。

87日ロッキーズ戦3塁打で 日米通算116三塁打となり、福本豊氏が持つ日本記録を更新。

93日ナシャナルズ戦 最終戦で メジャー通算3,030本安打となり、歴代23位のロッド・カルーまで23本にせまる。

93日ナシャナルズ戦 最終戦で 日米通算4,308本安打となる。孤高の域へ到達した。

さて、注目のイチローの去就であるが、大リーグ関係者によると、シーズン途中にオリオールズなどからトレードの打診があったが、マーリンズは応じなかったという。代理人のボッグス氏が球団と選手の関係を 「相思相愛」 と表現するように、固い絆で結ばれている。

従い、来季の契約について球団幹部は 「見通しはとても明るい。来季の心配はしていない。近々、発表があるでしょう」 と契約延長を示唆しているのである。もし、実現するのであれば、102243歳を迎えるイチローはメジャー17年目のフィールドに立つことになり、更なる期待がふくらむのである。

野球殿堂入りは、まだまだ先の話である。来季も今季以上に活躍して、イチローは当分不滅であることを示して欲しい。ストイックに努力する姿をマーリンズの若手は尊敬している。いや、イチローを知る人ならば、誰でも尊敬しているのである。

ガンバレ!イチロー!

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