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カテゴリー「文化・芸術」の記事

2020年9月 8日 (火)

9月は「けいはんな学研都市大学連携市民公開講座」の季節である・・・今年は中止

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毎年9月の第1金曜日、第2金曜日、第3金曜日は、けいはんな学研都市で市民公開講座が開催される。今年は新型コロナウイルスのお陰で三密となる催し物は全て中止になってしまった。

例年、参加するのを楽しみにしていた行事が中止となり、やるせない気持ちでいっぱいである。来年は、新型コロナウイルスから脱却して開催にこぎ着けて欲しいと願っている。

本講座は、けいはんなから 「知の発進」 をキーワードに一般市民の関心の高い分野について分かりやすく解説するものであり、事前予約により気軽に受講することが出来る市民公開講座である。

スタートしたのは、2000年からで2019年には20回目を迎えたのである。スタート時はけいはんなプラザで開催されていたが、2012年~2019年は国立国会図書館関西館・会議室で行われている。

私がこの講座を受講する目的は、新聞・雑誌・書籍・等々で得られない知識・情報を得る事を目的としている。

最初に参加したのは、退職してシンガポールから帰国した2007年からである。当時は、三洋電機のOBの方々の姿もかなり見かけていたのであるが、ここ数年はあまり見かけていない。

自宅から会場までは、車で約30分ほどであり、気軽に参加出来ていた。しかし、2019年から車の運転を止めたので電車とバスを乗り継いで出かけている。

過去の講座の内容については、私のホームページの「公開講座」の項に記述しているので参照頂ければ幸甚です。次のアドレスをクリックすると繋がります。

http://asym-okizm.site/index04.html

2017年9月 6日 (水)

けいはんな学研都市・市民公開講座2017・・・ご紹介&ご案内

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今年も例年通り、けいはんな学研都市での市民公開講座が91日、98日、915日の3日間の予定で始まった。けいはんな学研都市は、1987年関西文化学術研究都市建設促進法が公布されて以来、今年で30周年を迎えます。既に多くの企業がその研究拠点を構築し、盛んに研究を行っています。

学研都市の中でもひときわ注目されるのは、国立国会図書館である。今から5年程前の2012年に行われた見学会に参加したのであるが、その規模に驚かされた。見学会の感想を述べているので、興味ある方は以下の文字をクリックして覗いて見て下さい。

     国立国会図書館 関西館 見学の感想

従来より 「関西文化学術研究都市大学連携市民公開講座」 という名称で、多くの市民の方々が参加されていましたが、今回より名称を 「けいはんな学研都市大学連携市民公開講座」 に変更され、開催場所は5年前に変更になった国立国会図書館関西館・大会議室で引き続き開催されています。

参加定員は各回200名、申し込み制で先着順、受講料は無料で行われています。この公開講座は、2000年より毎年秋に開催され、今年で18回目を迎えました。

私が参加し始めたのは、シンガポールから帰国した2007年の第8回目からで、毎年参加しています。会場までは自宅から約16km、車で山越えして行くと、約40分の時間で行けるので、気軽に参加しています。

講座の内容は、自然科学(物理・化学・生物・地学)、医学・医療、文学、歴史、工学、ビジネス、経済学、心理学、語学、等々非常に多岐に渡る分野についてであり、興味をそそる内容となっています。今年の講座の内容は、以下の文字をクリックすると繋がります。参照頂ければ幸甚です。

      2017年 市民公開講座 内容

2012年9月15日 (土)

国立国会図書館 関西館 見学の感想

今年も、市民公開講座が9月7日、14日、21日の予定で始まった。例年会場は、関西文化学術研究都市の中心である 「けいはんなプラザ」 で行われてきたが、今年は会場を約300メートル離れた「国立国会図書館 関西館」 の会議室に移して行われている。

何故、今年は会場を移して行われているのか理由は定かではないが、今年は 「国立国会図書館関西館」 開館10周年である。その記念行事という意味合いも込めて移して行われているのかなと推測している。

9月14日、2回目の講座終了後に国立国会図書館 関西館の見学会が行われた。もともと京阪奈学研都市に国立国会図書館があると言うことなどを全く知らなかった。この建物の前は車で通っていたが、建物に特徴があるわけでもなく、大きな看板が出ているのでもなく、図書館であることに気付いていなかった。

この図書館がオ-プンしたのは2002年10月であり、この時はシンガポール駐在まっただ中で日本にいなかったこともあり知るよしもなかった。(日本にいたからといって知ったかどうかは疑問であるが?)

図書館と言えば、どこにでもある一般的なものかなと思っていた。国立であるので規模は少し大きめなものぐらいの感覚でいた。所が、入って説明を聞くとそんじょそこらにある図書館と大違いであることがわかった。

外から見える建物としては、4階建ての事務棟(地下は4階まである)とエントランスキューブである。事務棟とは別に地下1階に閲覧室と中庭があり、書庫は地下2階~地下4階に配置されている。

書庫には、固定書架、集密書架、マイクロ資料を収蔵するマイクロネガ保存庫が設けられている。また地下3階と4階の一部を吹き抜けにして約140万冊の収蔵能力を持つ自動書庫が設置されている。自動書庫ではバーコードで管理された資料がコンテナ単位で呼び出され、書庫内の資料を閲覧室のカウンターまで自動で搬送する設備も備えられている。

地下各階の書庫の広さは、長さ120m、幅60m、とサッカーグランド程の広さがあり、書庫内は常に温度22℃、湿度55%に保たれ、消火設備には窒素ガスを使用するようになっている。ちなみに建設費用は450億円とのことである。いずれにしても従来感覚の図書館と比較すると桁違いでなものであると言うことがわかり驚いた。

この図書館には、海外の図書はもとより日本で発刊される全ての刊行物(新聞・雑誌を含む)が保管されている。どのように利用すべきかふと考えて見ると、約30年前と32年前に発刊された月刊誌と週刊誌に私が設計したラジカセのモデルが2モデル取り上げられた事がある。この記事をもう一度見てみたいと思うのであるが、あきらめていた。再度、調べてみようと思っている。

この図書館は、18歳以上であれば身分証明書(運転免許証、健康保険証、等々)を持参し登録すれば、無料で使用できる。開館時間は、10時~18時である。本を借りて持ち出すのではなく、閲覧室で見るだけである。必要な所をコピーするのはOKである。

私の場合、図書館まで自宅から15kmであり、車で30分で行けるので比較的利用しやすいので、目的を定めて再度行こうと思っている。

今年は、開館10周年に当たるため、10月~11月にかけて記念行事がいろいろと計画されている。記念行事のホームページが立ち上げられているので、興味ある方は下記文字をクリックして見て下さい。

国立国会図書館関西館 10周年記念ホームページ

2010年10月 9日 (土)

道元禅師からのメッセージ

先日(929日)、曹洞宗大本山「永平寺」を訪れた。永平寺の境内を参拝していると永平寺の創設者である道元禅師のメッセージを展示しているコーナがあった。いくつかのメッセージが紹介されていたがその中で特に気を引いた言葉とメッセ-ジがあったので紹介したい。と同時に自分の記憶の中にとどめ実践して行きたいと思っている。

「慕古心(もこしん)」という言葉を初めて聞いた。「慕古心」とは、

時を超えて、人を超えて、語り、受け継がれ、伝えられる「真実(本当のこと)」は永遠に輝いて、いつも新しいのです。道元禅師は、現代を生きる私達に、「真実(本当のこと)」をたくさん教え示してくださっています。そのひとつひとつを学び、実践することを「慕古心」というのです。「慕古心」とは「永遠の真実」を探し求めることであり、「道元禅師からのメッセ-ジ」はそのための羅針盤に他なりません。

「道元禅師のメッセージ」の中で現在の自分の年齢、心境、等々を鑑みて、最も気を引いた一つを紹介します。それは「人生に定年はない」という教えです。ここに記述するのではなく、メッセージ集の原文をコピーして貼り付けます。何かの役に立てば幸甚です。

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