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カテゴリー「旅行・地域」の記事

2018年7月19日 (木)

3年振りに故郷・奥出雲・横田へ帰る・・・3年も帰らなかったのは初めてである

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2018630日~701日、関西奥出雲会10周年記念事業として 「ふるさと帰省ツアー」 が開催された。このツアーはバスツアーであり、予め決まったコースを周り宿泊は亀嵩の玉峰山荘で泊まることになっていた。そして明くる日は、松江へ行き観光して大阪へ帰る予定であった。

私に取っては、非常に長い3年間の故郷へ帰らないブランクであり、是非この機会を利用して、別行動でマイカーを使用して帰り、私の実家、家内の実家、親戚、友人、等々にお会いし、墓参りもしたいとの思いがあり、「ふるさと帰省ツアー」 に便乗させてもらう形を取って帰ったのである。

3年間の故郷へ帰らないブランクが発生したのは、体調に問題があり、帰るチャンスはあったのであるが、帰れなかったというのが実情である。脊柱管狭窄症になり、右太股の横の筋が痛く、自動車の長距離運転をする自身がなく諦めざるを得なかったというのが本音である。

昨年から1年半続けて来たストレッチと歩行訓練のお陰で、1日約7,000歩位歩けるようになり、運転する事にも自信が出て来て、長距離運転になるけれどトライして見ようと言う気持ちになったのである。

「ふるさと帰省ツアー」の日程より、1日早く629日に出発し、初日は松江に行き、義姉の家により、宿泊は常宿としている 「すいてんかく」 に泊まった。この日も天候は悪く、曇り時々大雨が降る中の走行であり、スピードは時速60/m~80/m 程度でしか走れず、かなり時間がかかる旅であった。

明くる日は、松江を出発し、奥出雲に向かい、私の実家、家内の実家、親戚、友人、等々にお会いした後、「ふるさと帰省ツアー」 の予定に入っている、新築なった奥出雲町 「仁多庁舎見学」 会に参加した。以下は見学会終了時、仁多庁舎前で写した集合写真である。

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そして、この日の夜は横田中学校時代の同窓生が集まり、横田の中華料理屋 「直久」 で懇親会を開いてくれた。懇親会時、話題になったのは、来年迎える 「喜寿」 の祝いについての話であった。現在、横田在住の関係者で準備を進めているとのことであり、是非体調を整え参加したいと思っている次第である。以下は、懇親会時に写した集合写真である。

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懇親会終了した夜は、実家に泊まり、翌日朝の10時過ぎに大阪へ向かって帰った。今回23日の旅であったが、車の全走行距離は約800kmに及んだ。脚が痛く長距離運転は出来ないと思っていたけれど、今回でかなり長距離運転に自信を取り戻せたと思っている。

2016年9月21日 (水)

敬老の日・日帰りバス旅行を楽しむ・・・その詳細と感想

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919日、敬老の日に日帰りバス旅行に出かけて来た。丁度台風16号が接近して来ていたので、これに遭遇するとどうなるのかな!と心配していたが、幸い台風 襲来の1日前であり、天候は曇りであったが、雨が少しパラツク程度で旅行そのものには全く影響なく終えることが出来た。

利用したのは、「たびぱる」 日帰りバスツアー。旅行のタイトルは、「松茸詰め放題!! 松茸鉄板焼き料理の昼食とラコリーナ近江八幡・約70万本のコスモス」 であった。

バスは、7時に近鉄・藤井寺駅前を出発、735分近鉄・八戸ノ里駅前、8JR・河内磐船駅前、850JR・高槻駅前でそれぞれ旅客をピックアップして、9時に高槻駅前を出発した。私が乗車したのは、河内磐船駅前からであった。

高槻駅前を出ると、大山崎インターで名神高速に乗り、東近江市へ向かい、名神八日市インターで降り4.5km程走り、R307道の駅 「あいとうマーガレットステーション」 に着いた。

道の駅 「あいとうマーガレットステーション」 で約70万本のコスモス園を見る予定であったが、季節は少し早く見られなかった。しかし、代わりに ひまわり園 を見ることが出来た。そして、ここで地元の野菜、果物 ぶどうベリーA、梨ジャム等々を買った。道の駅のHPへは、下記アドレスをクリックすると繋がります。

http://www.aito-ms.or.jp/?page_id=17

次に向かったのは、関ヶ原古戦場横に作られた レストラン・「花伊吹」。ここに着くと、10cm×15cm位の外に銀紙が貼ってある袋をもらい、準備してあった約5cm位の松茸を詰め放題に詰めた。先に袋に保冷剤を入れ、10数個の松茸を詰め終わると、粘着テープとホッチキスで密封し、持ち帰った後の処理方法を記した説明書と共に頂いた(料金は旅行代に込み)。

この後、レストラン 「花伊吹」 で松茸と近江牛の鉄板焼きの昼食。そして、併設されている土産物屋で買い物をして出発。レストラン「花伊吹」のHPへは、次のアドレスをクリックすると繋がります。

http://www.sekigahara-hanaibuki.com/

次に、一般道を走り、米原を経由して彦根に入り、彦根城を横に眺めながら通り過ぎて、琵琶湖を眺望する さざなみ街道 (湖岸道路) を走り、近江八幡市へ向かった。

近江八幡市に入ると、人気の ラコリーナ近江八幡 に着いた。ラコリーナ近江八幡とは、洋菓子を作るメーカ・たねやグループ (洋菓子のブランドはクラブ・ハリエ) のフラッグ・シップ店である。

大きな敷地の中に、いろいろな形をした建物があり、その中で洋菓子・スイーツを作り直接販売している。特に、バームクーヘン、カステラ、のコーナは人気があり、長蛇の列 (3040人の列)で買おうと思って並ぶとバスの出発時刻に間に合わなくなる恐れがあり並ぶのを止めた。

ラコリーナ近江八幡のコンセプトは、自然を愛し、自然に学び、人々が集う繋がりの場。八幡山から連なる丘に、緑深い森を夢み、自ら木を植え、ホタル舞う小川を作り、生き物たちが元気に生きづく田畑を耕しています。

このような環境の中に、和・洋菓子のメインショップをはじめ、たねや農藝、本社、飲食店、マルシェ、専門ショップ、パンショップなど、ゆったりとした自然の流れに寄り添いながら、長い年月をかけて手がける壮大な構想である。

ラコリーナ近江八幡のHPへは、次のアドレスをクリックすると繋がります。一度覗いて見て下さい。

http://taneya.jp/la_collina/about.html

ラコリーナ近江八幡を最後に、帰路へと向かった。帰りの高速道路は、所々渋滞があり、少し時間がかかり、河内磐船の駅前に着いたのは、夕方6時半頃だった。

旅行全体の流れとしては、バスの中では飲酒して騒ぐ人もいなく、静かな雰囲気の中で、添乗員の方の説明を聞きながら、ゆっくり景色を眺め走ると言う落ち着いた旅であった。バスの中で飲酒して、大騒ぎをするような旅は苦手である。

特に、さざなみ街道は時速40km位のスピードでの走行であり、添乗員の説明と共に琵琶湖の景色を堪能する事が出来て良かった。

2015年10月10日 (土)

京都縦貫自動車道を利用し・・・天の橋立界隈へミニ旅行

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2015718日、京都縦貫自動車道が全線開通した。丹波IC(インターチェンジ)と京丹波わちIC間の18.7kmが未開通であったが、これが開通し全線開通となった。即ち、「大山崎JCT/IC」 から 「宮津・天の橋立IC」 迄の93.5kmが繋がったのである。

京都縦貫自動車道の全線開通により、私の自宅近くの第二京阪自動車道・交野北IC (自宅から約1km) から高速道路を乗り継ぐことにより、宮津・天の橋立ICまで 全て高速道路 で繋がることになった。

その詳細は、第二京阪・交野北IC → 第二京阪自動車道 → 京都・久御山JCT/IC  → 京滋バイパス → 大山崎JCT/IC → 京都縦貫自動車道 → 宮津・天の橋立ICであり、全行程約130kmである。

今まで天の橋立へは行ったことがなかったので、京都縦貫自動車道が開通したことを利用して、天の橋立界隈へミニ旅行 (108日~9日) を計画した。秋の天気の良いウィークデーを狙って出かけた。

予想通り、走行予定コースは渋滞もなくスムースに走れた。急ぐ旅でもなかったので、時速7080kmの法定スピードでゆっくりと走行車線を走った。途中のパーキングエリア兼道の駅 京丹波・「味夢の里」でお茶/トイレ休憩を入れても約2時間強で宮津・天の橋立ICへ到着した。

宮津・天の橋立ICを降りると、宮津湾、阿蘇海(天の橋立内側の海)をまわり展望台のある傘松公園へ向かった。傘松公園の下にある駐車場に車を止め、ケーブルカーで傘松公園へ上った。天気が良く、天の橋立の素晴らしい全景を堪能することが出来た。対岸の高台にある宿泊予定の宮津ロイヤルホテルの全景もきれいに見えた。

傘松公園内にあるレストランで昼食を取り、その後宮津湾沿いに走り、伊根の舟屋へ向かった。伊根の舟屋では、伊根湾めぐり遊覧船で伊根湾を周遊 (約25分) した。遊覧船には、カモメにやる餌 (かっぱえびせん) が売ってあり、観光客がそれを買いカモメに与えるのでおびただしい数のカモメが遊覧船について来ていた。

伊根湾周遊が終わると、再び来た道を戻り、天の橋立駅近くにある駐車場に車を止め、徒歩で廻旋橋、大天橋を渡り天の橋立の中に入って行った。3.6kmに渡る砂州に約5,000本の松(主にクロマツ)が植えられ、まさに白砂青松の景勝地を歩いた。

天の橋立、宮津湾内を流れる潮流と風によって運ばれた砂の堆積によって作られた砂州と言われているが、想像を絶する長い年月をかけて作られた 自然の造形物 、ただ 感嘆の驚き 以外なにものでもなかったのである。

天の橋立を見物が終わると、宮津湾を反対方向に走り、宮津ロイヤルホテルへ向かった。天の橋立が見下ろせる高台を切り開いて建てられていた。宿泊する部屋は、最上階 (7階) で天の橋立が見下ろせる部屋であった。夕方少し早めに着いた為、部屋から、沈む夕日が天の橋立の上に影を落とし光り輝く絶景 をカメラに納めることが出来た。

今回の旅行で写した写真・動画はこれから編集します。編集が終われば、You Tubeあるいはホームページへアップロードしますので参照頂ければと思います。その時は、また追って連絡致します。

2014年1月24日 (金)

沖縄ツアー旅行 感想

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118日(土)~121日(火)にかけて沖縄旅行へ行って来た。過去、沖縄へは行ったことがなかったので、いつか行きたいとチャンスを覗っていたところ、昨年の11月初旬に阪急交通社が「デラックス沖縄4日間」というツアーの募集をしていた。

募集の時には、あまり詳しい情報(飛行機便、宿泊ホテル、食事内容、等々)はわかっていなかったが、デラックスと銘は打ってあるものの34日の旅行で非常に安い価格で募集されていた。価格が非常に安いので、宿泊ホテル、食事内容、等々は標準以下であるだろうと覚悟していた。季節も1月であるが、平均気温は大阪より10℃くらい高いので 「まあいいか!」 というくらいの軽い気持ちで申し込んだ。

沖縄に着いてからの移動はバス3台で行われ、割り当てバスは3号車乗客45名であった。従い、1号車、2号車を含めると総人員は140名前後であった。過去、旅行に行く時は自分で計画し手配する旅行がほとんどで、こういう大人数での団体旅行の場合ハードスケジュールになると思い参加したことがなかった。

旅行は、通常のツアー通りバスで移動しながら観光地を歩いて見て廻るスタイルで1日1万歩以上歩いた。 以下、参加してみた感想を述べてみる。

1.飛行機の搭乗券に搭乗者の名前が記載されていないチケット

まず、驚いたのは関空の日本航空団体受付カンウターで、飛行機の搭乗券をもらったところ、搭乗者の名前はなく、便名、搭乗口、搭乗日、出発時刻、座席、のみが記載されていた。過去、JALで旅行するときは、JALのマイレージバンクに加入しているので、チケット発券カウターでポイントを追加してもらっていた。今回それを確認すると、搭乗者の名前のないチケットであるため、ポイントは付かないとのことであった。即ち、格安の団体航空券であるため、名前が記載されてなく、ポイントも付かないのである。今回のようなケースは経験したことがなく少し驚いたが、旅行代金が安いのでそれもやむを得ないのかと納得した次第である。

2.宿泊ホテルは3日間ともJALグループのホテル日航○○

宿泊ホテルはパンフレットをもらった時に確認出来た。1日目と2日目は、ホテル日航那覇/グランドキャッスル、3日目は、ホテル日航アリビラ/ヨミタンリゾート沖縄であった。これも過去の経験からであるが、ホテル日航○○と名の付くホテルは結構値段の高い良いホテルであると認識していたので、今回のホテルはどうなのかな!と思っていたが、案の定良いホテルであった。ホテル日航那覇は、ミシュランの星表示をすると三つ星半、ホテル日航アリビラは四つ星半位に相当すると感じた。特に、ホテル日航アリビラには、200m強のプライベートビーチ、その内側にはプール、独立したチャペル、ホテル内の設備の良さ、等々海外のリゾートホテルを思い浮かべさす内容であった。過去、インドネシアのバリ島にあるホテル日航バリに宿泊したが、これとほぼ同じような仕様であると感じた。

トータルの旅行代金が安いのにもかかわらず良いホテルに泊まれるとは、これこそまさに団体割引のおかげかなと感じた。しかし、旅行に最適なシーズンでもないのに参加者は多く、朝食時はかなり混んでいた。ツアーガイドから、朝食に7時頃行ったのでは混で待たされ、出発時刻に間に合わないことがあるので早めに行くようにとアドバイスされていたので、6時半過ぎに行ったが連日1020分待たされるほど混み合っていた。

3.食事の内容

食事は、夕食3回、昼食2回、朝食3回、付いていた。初日の夕食は、国際通りにあるサムズレストランでシェフのパフォーマンス付きの鉄板焼き、ミシュランの星表示をすると三つ星半。二日目の夕食は、ホテル内のレストランで焼き肉の定食、評価は三つ星半。三日目の夕食は、ホテル内にあるレストラン専門店の選択でビュフェを選んだ、評価は四つ星。昼食と朝食はほとんどビュフェスタイルで、評価は全て三つ星(並)であった。当初、予想していた内容よりは良かった。

4.バスガイドから教えられた沖縄の知識

バスで移動する時間がかなり多くバスガイドの説明を聞く時間も長かった。沖縄についての知識をあまりもっていなかったので、説明を聞いて驚くことが多々あった。沖縄県は、沖縄諸島、先島諸島、等々多くの島々からなる県である。旅行に行く前は、沖縄県の面積はそんなに大きくないと思っていたが、バスガイドの説明によると、島々の面積を全部足すと佐賀県、神奈川県の面積に匹敵する大きさであるとのことであった。帰って日本全国の県の面積を調べてみると、佐賀県が41位、神奈川県が42位、沖縄県が43位、東京都が44位、大阪府が46位、であり東京都や大阪府より大きいことがわかった。沖縄県の人口についても説明があり、現在約140万人だそうである。全国順位では30位である。私のふるさと島根県は人口約70万人であり、倍の人口であり少し驚いた。

バスからみる沖縄の民家は、2階建ての鉄筋コンクリート作りで陸屋根式のものが多かった。屋根の上には、ドラム缶のような水をためる水槽が付いていて、水不足に対処するようになっているとの説明であった。沖縄の年間雨量は少なくないが、雨期と台風シーズンに集中して降るため、そのほかの季節では水不足に陥るためとのことだった。

高速道路をバスで移動していると、米軍嘉手納基地の横を走るため、いやでも米軍基地の立派な宿泊施設が見えてくる。宿泊施設は、ほとんどが3LDK以上だそうである。沖縄には現在34の米軍施設があり、その土地面積は日本にある米軍施設の約75%を占めている。沖縄の面積の約10%を占める米軍基地の多さは、地政学的に見て軍事上要の位地に存在することから、やむを得ないのかなと少々あきらめムードの説明もあった。

5.ツアーで廻った観光地

ツアーで廻った観光地は、万座毛(隆起サンゴの断崖絶壁)、名護パイナップルパーク、琉球城蝶々園、海洋博公園(美ら海水族館・イルカショー)、森のガラス館(琉球ガラス工場見学)、首里城公園、沖縄ワールド(鍾乳洞・エイサーショウ)、ひめゆりの塔、琉球村、黒糖工場、等々であり詳細は省く。

しかし、沖縄ワールドに玉泉洞と名付けられた鍾乳洞があることは全く知らなかった。鍾乳石の数は100万本以上で国内最多、全長は5000メートルで国内最大級、現在890メートルが公開されており残りのエリアは研究用に保存されている。東洋で最も美しい鍾乳洞と言われる大自然の彫刻博物館であり、大小さまざまな不思議な色と形の鍾乳石が見られ感動した。

観光地ではないが、本部半島にある海洋博公園に行く途中バスの沿道から見られるカンヒサクラ(琉球寒緋桜)が3~5分咲きであり、本部八重岳桜まつりも始まっており、今年一番早い桜見が出来たことは良かった。

6.旅行のトータル評価

旅行のトータル評価をすると、抜群に「コストパフォーマンスの良い旅行」であった。即ち、値段の割に内容が充実していたと感じるものであった。「デラックス沖縄4日間」というツアー名も伊達ではなく、読んで字のごとくデラックスであった。そして、毎日5時間以上パソコンの前に座る生活から4日間離れ、肩や背筋のコリから一時的に逃れられリラックス出来たことが良かった。

尚、旅行中の写真については、下記に記述する文字をクリックして参照頂ければ幸甚です。

<沖縄ツアー旅行 (2014年 冬)>

 

2012年7月23日 (月)

久しぶりのシンガポール訪問

2012年7月10日(火)~13日(金)の4日間、久しぶりにシンガポールを訪れた。シンガポールから帰国後、2回目の訪問で約4年半ぶりの訪問であった。

今回の旅行の目的は現地の銀行に残しているアカウントの終息処理をメインとし、サブとして現地の知り合い(元の会社の部下、現地住まいの日本人)とお会いし旧交を温めること。更には、現地の新しい施設を訪れシンガポールのその後の発展状況を確認すること、等々であった。

ホテルは繁華街に近い老舗の名門であるグッドウッドパークホテルを利用した。宿泊客は、ビジネスマンとシニア世代の人々が多く、静かな雰囲気でゆったりと朝食を取ることが出来た。

朝食後、今はやりの新しい施設 「マリーナ・ベイ・サンズ」 を訪れた。カジノ、5つ星ホテル、ショップやエンターティンメント施設など、ひとつの敷地にいくつもの施設がそろう東南アジア最大級の総合リゾートである。

ここの一番の特徴は、巨大な3つのホテル棟を、地上200m(55階建て)の屋上でつないだ空中公園「スカイ・パーク」で、約1万㎡の敷地内には2つの屋外プール、緑あふれるスカイ・ガーデン、レストラン、バーなどが設置され、まるで空に浮かんでいるかのような気分が楽しめる事である。屋上から見渡せる眺望もまさに圧巻である。(写真を載せているので、後で見て下さい。)

ここは、ビジネス・ユースとしても利便性の高い施設で、約12万㎡にも及ぶエキスポ・コンベンションセンターには、約2000ブースが設置できるスペースや、200室以上の会議室があり、1万人以上を収容できるアジア最大級の大講堂などもある。

ホテルの下層階には、開放的なショッピングモール、世界に名だたるレストラン、カジノ、ミュージアム、シアター、と言ったエンターティンメント施設が充実していて、観光客はもとより国際会議で来る世界の要人、メディア関係者、等々も楽しめるようになっている。

ちなみに、シンガポール人がカジノへ入る場合は、シンガポールドル$500\32,000)の入場料が必要で富裕層しか入れないような仕組みとなっているそうである。

私がシンガポールから帰国する前に工事中であった、シンガポール川を挟んだクラークキーの向かい側に新しい複合商業施設「セントラル」が開店していた。ここは日本のパルコの運営で若者向けの雑貨店やブティックが多く入っている。3階には、日本食のレストラン街があり、和楽、和民、等々56軒の店が並んでいた。

ここの和楽の窓側(クラークキーの夜景が見える)に席を取ってもらい、三洋時代の部下であった KOHKONG夫妻と一緒に食事をし、旧交を温めた。彼等は今年の5月に日本の東京エリア(ディズニーランド、箱根、横浜、等々)に観光に来たので、その時の写真をアルバム(プロが作成)にしたものを見せてもらった。日本人の知り合いの人々(元三洋社員)も写っていたので話が弾んだ。

シンガポールからの帰国便は、新しく出来た第三ターミナル発であった。第三ターミナルも私が帰国する前は建設中であり、20081月に開通した。ここは、エアバスA380(総二階建て555人乗り大型ジャンボ機)の搭乗ゲートとして使われている。第一、第二、ターミナルと比較してより広く、設備も充実、雰囲気全体がよりハイセンスであるように感じた。

現在、チャンギ国際空港では、LCC専用の発着ターミナルとして第四ターミナルが建設予定(2013年着工、2017年完成)されている。

シンガポールは都市国家であり資源が一切なく、全てを輸入しなければならない国であり、資源のある周りの大きな国々と競争して生き残って行くためには、絶えず知恵とイノベーションを働かせ日々活性化を要求される。それを成し遂げている国である事を実感した。

尚、旅行中の写真については、下記に記述する文字をクリックして参照頂ければ幸甚です。

<シンガポール旅行 (2012年 夏)>

2008年2月 3日 (日)

シンガポール旅行

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 2008年1月31日 シンガポール旅行 於:春雪前のショーウインド

1月29日~2月1日にかけて用事で1年振りにシンガポールを訪れた。かって勤務していた三洋アジア(株)を訪問し旧交を温めた。マレーシアの携帯電話工場、三洋PT(株)も訪問し日本人スタッフを激励した。

今回の旅行は、ツアーを利用したが観光目的ではなく全て単独行動であった。ホテルも3つ星クラスの安いローカルホテル、バレスティアロードにある「クオリティーホテル」を利用した。食事はおもにホテル内のレストランを利用したが、中華料理のバイキングがシンガポールドルで12ドル(約900円)と内容はけっこう良かったが非常に安かった。

今回、特に気がついたことは3つ星のローカルホテルであったが、ロビーにインターネットに接続されたパソコンが設置されていて1ドルコインをいれると10分間自由に使用できるようになっていたことである。朝夕30分位ずつ利用した。自分のブックマークとヤフーIDとパスワードをインプットすれば、自分のパソコンと同様の感覚で利用することが出来た。
チャンギ空港には以前から10台くらい設置されていたが、場所が2か所に増えそれぞれの箇所に10台ずつとさらに利用者に便利になっていた。公の場所にパソコンが設置されるようになってきたので、自分のパソコンを持って歩かなくても用事が出来る環境が徐々に整いつつあると実感した。